Kinocast 2月24日号
第4回 喜多川泰『「手紙屋」―僕の就職活動を変えた十通の手紙』
インタビュー:『「手紙屋」―僕の就職活動を変えた十通の手紙』編集担当:干場弓子さん
取材を終えて
第四回目の「あの本に逢いたい」は喜多川泰著「手紙屋〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜」
今回インタビューさせて頂いたのはこの本を出版した株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長の干場弓子さんでした。
声とこのお写真だけでしかお伝えできないのが残念なくらい本当にエネルギッシュですてきな方です。弓場社長から見た喜多川さんはとても魅力的で真面目な情熱がお話から伝わりました。
そして干場さんにとって印象に残っている言葉、インタビュー以外にも教えてもらったのですが『失敗した人は才能を理由に挙げる。成功した人は情熱を理由に挙げる。』
この言葉も印象的だったいうことでした。
そうですよね。才能だけで将来を決めたりしたくはないです。
私の話になりますが、「才能がないから諦めろ」なんてね。もう数え切れないくらい言われましたよ。(笑)
自分の中の情熱しかないです。フツフツ・・そんな熱い気持ちがまたまた甦りました。
さらに前向きになれる心に響く1冊ですよ。


- 『「手紙屋」―僕の就職活動を変えた十通の手紙』を出版した、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長の干場弓子さんにインタビューを行いました。
- 「手紙屋」―僕の就職活動を変えた十通の手紙
- 価格:¥1,575
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 出版日:2008/8/15
- 書店で購入
-
社会という名の大海原に船出するあなたへ。
大切なのはどんな船に乗るかではなく、 航海の目的だ。手紙のやり取りで人生に大切なことを教えてくれる「手紙屋」。
手紙屋との手紙のやり取りから、一緒に働くことの意味を見つめなおす主人公。
彼に、「物々交換」「自分に向いているものを探さない」「思いどおりの人生を送る」「あなたの称号」など数々の言葉を送ってくれます。
僕と手紙屋との間でかわされる、深くあたたかく、ときに厳しいメッセージ。
それらの言葉の一つ一つが心に響いてきます。
人への思い、仕事への思いなどが伝わる感動的な一冊。
学生の方、就職・転職活動中の方はもちろん、人生を見つめ、より真剣に、より幸せに生きたい、そんな思いをいだいている方は必読です。
- ナガオカケンメイのやりかた
- 価格:¥1,995
- 出版社:平凡社
- 出版日:2008/2/10
- 書店で購入
コメンテーターの目
彼のブログを本にまとめたのがこちらの本です。
NHK「トップランナー」にも出演した、“売り場を持つデザイナー”による地に足を着けた生の声が聞けます。ブログなので、首尾一貫してこのことについて書かれているというわけではありませんが、だからこそ、よりナガオカさんの思いがストレートに書かれていて、非常に読みやすい本となっています。
特に多く書かれているのは「D&DEPARTMENT PROJECT」についてなのですが、デザインについて、リサイクルについて、そして会社について、社員について。
ナガオカさんの本音を聞くことができます。
この本は1999〜2007年の9年という長い期間の記録です。
そのときにナガオカさんが何を考え、それぞれの事業を起こし、そして活動してきたのか?
デザイナー、ナガオカケンメイが好きな方はもちろん、リーダーとしての考え方を見たい方にもお勧めしたい一冊です。
主観を中心とした本だけに、よりリアルな熱い思いが伝わってきます。
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Kinocast 2月17日号
第3回 石塚昭生『石塚さん、書店営業に来ました。』
インタビュー:石塚昭生さん
取材を終えて
第三回目の「あの本に逢いたい」は石塚昭生著「石塚さん、書店営業に来ました。」です。
著者の石塚さんご本人にお話をお伺いしましたが、まず書店営業とは・・?というところから順に詳しくわかりやすくお話いただけました。
出版社営業ではとても有名な方なんですが、お話を聞いて石塚さんは営業の喜びを伝えているのかな?と思いましたよ。
どうしても営業という言葉に辛い、面倒などついついマイナスに思ってしまいますがヒットする営業マンの秘密を垣間見れた気がしました!
これって働くことに通じるのかな〜?
私は営業マンではないけれどこの仕事ももしかしたら営業マンと同じかも・・・?
そう、想いはみんな同じなのかもしれませんね。
本を読むとさらに働くことが楽しくなりそうですよ。


- 『石塚さん、書店営業に来ました。』の著者、石塚昭生さんにインタビューを行いました。
- 石塚さん、書店営業に来ました。
- 価格:¥2,100
- 出版社:ポット出版
- 出版日:2008/2
-
書店営業とは、各出版社が街の本屋さんに「この本を仕入れてください」と営業をすること。
その書店営業のスペシャリストで、現在は版元さんへのコンサルタントとして活躍しておられる、石塚昭雄さんが、書店員だったころの経験をあわせて書店営業のノウハウを教えてくれます。書店員から見て、「どうやって営業して欲しいか」を描くというユニークな書き方をしています。
すれ違いがおきがちな書店員と出版社。お互いに気持ちよく取引し、お互いに本を売るためにするべきことは何なのか?
出版社や書店員など、本に関係する方はもちろん、それ以外の営業の方にも参考になります。
- 困ったときのベタ辞典
- 価格:¥1,470
- 出版社:大和書房
- 出版日:2005/6/10
コメンテーターの目
ただただ面白いのがこの本。 「お約束のネタが好きだ」「ついオヤジギャグを言ってしまう」といった方には 非常に面白い本だと思います。 お約束的な言葉を辞典風に集めて、面白い解説と用例をつけています。 普段の生活でつい「この状況ならこういうことを言いたい」などと考えてしまう人 などにはお勧め。 ベタな言葉に笑いを誘われます。 今のあなたの気分はどんな言葉でしょうか?
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Kinocast 2月10日号
第2回 角田光代『対岸の彼女』
インタビュー:文藝春秋 「対岸の彼女」担当編集の伊藤淳子さん
第二回目の「あの本に逢いたい」は2005年に直木賞受賞作品、角田光代著「対岸の彼女」です。
当時の編集者伊藤さんにお会いしましたが、お話を始めてすぐ驚くべき作品秘話を聞かせて頂きました!!
対岸の彼女は実は本当にあったの??(・・)
専業主婦と女社長。
全く違う女性2人、それぞれその生活の細かいところまでわかっていなくては
やはりこの作品は生まれなかったのですね。
ん〜っ、小説ってだからすごいのよ!って思いました。
そして、人気作家角田光代さんについても伊藤さんにお話をお伺いしています。
その中で本がどのように出来上がるのかもお伝えできているかなぁ・・?
女性だけじゃなく男性人気もあるこの作品の裏話。
こっそり聴いてみて下さいね。(^^)


- 『対岸の彼女』の編集を担当された、文藝春秋の伊藤さんにインタビューを行いました。
- 対岸の彼女
- 価格:¥539
- 出版社:文藝春秋
- 出版日:2007/10/10
-
結婚後退職し、一児の母として専業主婦をしている小夜子。 結婚をせず事業を立ち上げ、小さいながらも社長として活躍する葵。
ともに30代半ばである二人の対照的な女性を中心に描かれる物語。小夜子は近所の母親ともなじめず、専業主婦に疲れていた。 就職を決意した小夜子はある、旅行会社にハウスクリーニングの専門として就職する。 そこで出会ったのが、社長である葵。 葵とは同年齢であることも影響し、急速に距離を縮め、快活で大胆な葵に惹かれていくのだが。
小夜子の視点で語られる現在と、葵の視点で語られる過去。 この二つが交差する。
友達とは?人づきあいとは?なんのために私たちは歳を重ねるの? 女性の友情を描く一作。
第132回直木賞受賞作品です。
- あねのねちゃん
- 価格:¥879
- 出版社:新潮社
- 出版日:2007/12/24
コメンテーターの目
オーソドックスなハートウォーミングストーリーかと思いきや、しかし その後のあねのねちゃんの行動に不思議なことが起こります。 どうも彼女は現実の社会に影響を与えることができるようなのです。 そして怜香にとって疎ましい人物にお仕置きをしていきます。
基本線としてのハートウォーミングな部分はそのままに、後半にはいり SF的、そしてホラー的な要素もちりばめられているこの作品。 「あねのね」とは何なのか?そして怜香にとって最大の懸念材料である 母親との関係は?
軽いタッチの中に入り込む、不思議でちょっと怖い展開。 「黄泉がえり」などでおなじみの著者の魅力が味わえる作品です。
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Kinocast 2月3日号
第1回 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』
インタビュー:角川書店 第一編集部・小林さん
ついにあの本に会いたいコーナーが実現しました。
今回は記念すべき第一回目ということで話題作
2007年本屋大賞第二位という角川書店 森見登美彦著
「夜は短し歩けよ乙女」について。
角川書店さんでじっくりとインタビューさせて頂きましたv
今回は編集者の小林さんにお話をお伺いしています。
小林さんはさすが、森見登美彦さんの生みの親・・。
作品についての魅力をたっぷりご紹介していただき、
この作品のブックカバーの気になるイラストも小林さんから?
と・・。(詳しくは番組で)
さらに話は進み20代〜30代の女性に支持される理由も・・。
これは恋愛ストーリー?ファンタジー?
どちらにしても未知の世界がひらけそうな1冊です。
本を開くと文章が音符のように感じる・・そして私もわくわくしてるのです。。


- 『夜は短し歩けよ乙女』の編集を担当された、角川書店の小林さんにインタビューを行いました。
- 夜は短し歩けよ乙女
- 価格:¥1,575
- 出版社:角川書店
- 出版日:2006/11/29
-
私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。 吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、 「偶然の」出逢いは頻発した。
我ながらあからさまに怪しいのである。 (本文より)「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、 夜の先斗町に、神社の古本市にと様々なところへ出向き、 彼女を追い求める。
竜巻によって愛しの鯉を失い心を痛める東堂さん、職業、 自称・天狗の樋口さん、有名な超お金持ちで、謎の老人、 自家用三階建て電車に乗って登場する李白さんなど奇想天外なキャラクターたちが織り成す、 摩訶不思議なストーリー。果たして「先輩」は、天然少女「黒髪の乙女」に気づいてもらえるのか??
森見登美彦の描く、ポップでキュートな恋愛ストーリー。 独特の文体と不思議な出来事が、読者を誘います。
- ガルシアへの手紙
- 価格:¥879
- 出版社:総合法令出版
- 出版日:2001/5/1
コメンテーターの目
しかし、その短い中に、成功する人、人々に信頼される人の条件が全て詰まっています。
ガルシアへ手紙を届けるという仕事は大変な危険を伴うもの。 自らが死ぬことはもちろん、戦局まで大きく左右する仕事です。
当然のことながら相当に信頼の厚い人物にしか任せることはできません。 その重役を担い、見事に成功させた英雄・ローワンとはどんな人物か。 技術や能力ではなく、重要な任務をやりとおせる人のあり方はどういうものか。
世界中のどこでも求められるという「ガルシアに手紙を届けられる人」の条件を教えてくれます。
是非、この本を読んで、社会や学校での自分を振り返ってみて下さい。
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今後みなさんのご意見やご感想など、Kinocastサイトでも紹介していきたいと思いますので、
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コ
メンテーター
新刊JP各コンテンツなどで500冊以上を紹介している。