だれかに話したくなる本の話

国内旅行が変わる!「コロナ後の旅」を楽しむキーワードとは?

『新しい「日本の歩き方」――まだまだ知らない魅力がいっぱい、旅で元気になろう』(扶桑社刊)

コロナ禍で遠出がためらわれる状況は2021年になっても続いている。旅行好きな人にとってはもう少し我慢の時だが、晴れて旅行ができるようになったらどんな旅をしたいか想像を巡らせてみるのも一興だ。

というのも、コロナ収束後の旅の姿は、おそらくこれまでとは違うものになる。「密」を避け、混雑を避けることを基本とした旅は、新しい価値や楽しみを生み出すかもしれない。

新しい「日本の歩き方」――まだまだ知らない魅力がいっぱい、旅で元気になろう

新しい「日本の歩き方」――まだまだ知らない魅力がいっぱい、旅で元気になろう

旅は訪れる人も迎える人も楽しめ、得るものがある。
旅の根本を考えざるを得ないコロナ禍を奇貨とし、わたしたちが互いを支える旅……そのヒントがここに。

インバウンドだけに頼る旅の時代は終えざるを得ません。そもそも旅というものはどういうものなのか? いま、それが問われています。旅する者、それを迎える者、両者に得るものがあり、希望の持てる旅のカタチとは? 日本を知り、人々を理解し、自らは成長していく……そんな旅のスタイルがじつは日本各地にあります。

本書はその一部を紹介する「ネオ日本観光立国宣言」です。