だれかに話したくなる本の話

数学が嫌いでも解きたくなる アイデア勝負の数学問題

『解きたくなる数学』(佐藤雅彦、大島遼、廣瀬隼也著、岩波書店刊)

「数学が苦手」という人にとって、数学とはできる限り距離をとって、最低限の付き合いで過ごしていきたいもの。でも、あえて自分の方から近づいてみると、案外おもしろいものだったりします。

なんとも想像力をかきたてるこんな問題も、れっきとした数学の問題。数学が苦手な人でも考えてみたくなるはずです。

解きたくなる数学

解きたくなる数学

あの「ピタゴラスイッチ」制作メンバーが、これまでにない数学問題集を作りました。そこには、ひと目で心を奪われる問題ばかり。数学が苦手な人も得意な人も、魅力的な写真とグラフィックで表現された23題に、きっと夢中に。論理の組み立てが学べ、思考のジャンプが身につきます。考える楽しさを求める中学生以上のすべての方へ。