だれかに話したくなる本の話

人間関係強者がやっている「マウンティング」の活用法

人間関係強者がやっている「マウンティング」の活用法(*画像はイメージです)

「もともと音大志望だったんですが、親に言われて仕方なく東大に来た」
「申し訳ありません。その日はあいにくニューヨーク出張で、同窓会には参加できません」
「自民党本部から呼び出しをくらってしまいまして、お先に失礼いたします」

勘のいい人であれば、おわかりだろうが、この3つのセリフは「東大」「ニューヨーク」「自民党本部」というワードを駆使して「自分はすごい人間だ」ということを暗にアピールしている。俗に言う「マウンティング」である。

基本的にマウンティングをする人は嫌われる。しかし、あらゆる「自分語り」や「自己アピール」は他者との差別化を図るものである以上、それは少なからず「マウンティング」なのではないだろうか?だとしたら、どんなに忌み嫌ったとしても、人はマウンティングから自由になれるのだろうか?

人生が整うマウンティング大全

人生が整うマウンティング大全

人間関係あるところにマウントあり、マウンティングを制する者こそが人生を制する。

3万以上の事例を収集・分析してきたマウンティング研究家が、80億総マウント社会を乗り切るためのナレッジを集大成。

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