だれかに話したくなる本の話

他人を優先してばかりで心が疲れた人に染み込む「昭和の賢人」の言葉

他人を優先してばかりで心が疲れた人に染み込む「昭和の賢人」の言葉(*画像はイメージです)

生活していると、どうしても自分より他人を優先してしまうことがある。子育てをしていれば、自分が食べたかったものを子どもも欲しがったら与えてしまうことはあるだろうし、仕事をしていれば自分の意見よりも目上の人の意見を通さざるを得ないこともある。やりたかったことを、家庭状況や経済的な環境を理由に諦めてしまうこともある。

「自分を大切に」とはよく言われるが、考えてみると自分を大切にするのは結構難しい。しかし、他人を優先しすぎると、人はだんだんと消耗していくし、自分を好きでいられなくなっていく。

またうっかり、自分を後回しにするところだった

またうっかり、自分を後回しにするところだった

自分のことをつい後回しにして、がんばりすぎてしまうあなたへ。

★やらなきゃいけないことがある
★大切にしたい人間関係もある
★頼ってくれたらそれに応えたい

そんなあなたに、まずこの言葉を贈らせてください。

“自分の命は自分のものなんだからね。
人が何と言おうと、自分を正しく守るのは自分である以上は、自分をしっかり守りなさい。”

本来、あなたは世界にたった一人の存在です。
同じ人はいません。
その尊い命を守れるのは自分だけなのだから、
後回しにせず、
自分のことをまず第一に考えなさい、と伝える言葉です。

世間が「いい」というものだって、あなた自身が「いい」と思えなければ、そんなの気にしなくていいのです。

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