だれかに話したくなる本の話

「やりたいこと」を起点にキャリアを考えることの弊害とは?

『「何者でもない自分」から抜け出すキャリア戦略  やりたいことがなくても選べる未来をつくる方法』の著者、森数美保さん(日本能率協会マネジメントセンター刊)

「好きなことを仕事にする」
「やりたいことを見つけよう」

就職や転職などのキャリア選択の場面では、こんな一見ポジティブなワードが飛び交っている。得意なこと、やりたいこと、仕事にしたいほど好きなことがはっきりと見えている人は幸せだが、おそらくそれがない人の方が多いはず。そんな人にこそ読んでほしいのが『「何者でもない自分」から抜け出すキャリア戦略  やりたいことがなくても選べる未来をつくる方法』(森数美保著、日本能率協会マネジメントセンター刊)だ。

「やりたいこと」が見つからないと、自分の未来が薄っぺらくに思えるものだし、「専門性」がないと、自分の過去がすかすかなものに思える。しかし、実はそんなことはないのだ。ここでは著者で組織・キャリア開発の専門家として企業・個人の支援を行っている株式会社Your Patronum代表の森数美保さんにインタビュー。今は「やりたいこと」や「専門性」がなくても、自分らしく納得のいくキャリアを築く秘訣を教えていただいた。

「何者でもない自分」から抜け出すキャリア戦略  やりたいことがなくても選べる未来をつくる方法

「何者でもない自分」から抜け出すキャリア戦略  やりたいことがなくても選べる未来をつくる方法

キャリアの「Will」がない、キャリア目標を作ることに苦しむ方に届けたい、
やりたいことを見つけることを「前提としない」 キャリア戦略本!

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