だれかに話したくなる本の話

痛みの根本原因を取り除く!画期的な筋膜はがしが登場

『筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる』(沖倉国悦著、アスコム刊)

忙しいビジネスパーソンにとって、「肩こり」や「腰痛」は切っても切れないもの。特にデスクワークが中心になると、同じ姿勢を続ける時間が多くなり特定の筋肉に負荷が集中してしまいます。

マッサージに通いながら騙し騙し付き合ってきた肩の痛みや、少し良くなってはまた悪くなって…を繰り返しているうちにすっかり慢性化してしまった腰の痛み。年齢を重ねるにつれて、どこにも痛みがなく万全な体調で毎日を過ごすのは難しくなります。

そんな中でも自分で対処できることがあります。痛みやこりがなくなれば、自然と仕事のパフォーマンスも上がり、休日をエネルギッシュに過ごせ、アクティブに動いた翌日も、疲れが残らない、そんな状態に近づくことができるはずです。

筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる

筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる

肩や腰をマッサージしても、なかなか良くならない——。
「少し楽になったかも」と思っても、数日後にはまた同じようにこってくる。
その原因は、「筋膜の癒着(ゆちゃく)」にあるかもしれません。

同じ姿勢やストレス、ケガなどで癒着すると、筋肉同士の滑りが悪くなり、
肩や腰から離れた場所にも負担が広がります。
だから肩や腰を揉むだけでは、原因が残ったまま。
本当に改善するには、痛みのある場所ではなく、
癒着している筋膜にアプローチすることが大切です。

この理論をもとに施術をしているのが、著者である沖倉国悦氏。
彼は、理学療法士として、リハビリなどに携わるなかで、原因不明の痛みやこりに苦しんでいる人たちに数多く出会いました。そんな人たちをなんとかしたいという思いで、さまざまな研究を重ね、
独自の手技「六層連動操法」を開発しました。
また施術の経験を積むだけでなく、
ハワイで人体解剖を行い、筋肉や筋膜の構造を実際に自分の目で確かめるなど、研鑽を重ね、
彼が表参道に構えた整体院には、日々重症患者が救いを求めて、訪れているといいます。

今回、そんな彼の六層連動操法の理論をもとに考案したセルフケア
「沖倉流筋膜はがし」を本書にまとめました。
実際にモニターを募り1週間試してみてもらったところ、

腰が痛くて眠れなかったのが、リラックスして眠れるようになった(40歳 女性)
痛みがないと笑顔でいる時間も自然と増えて気持ちにも余裕が出てきた(32歳 女性)
腰痛のために休止していた趣味のロードバイクも再開できそう(30歳 男性)
四十肩が本当につらくなくなり、仕事のパフォーマンスも上がった(49歳女性)

といったように、こりと痛みがなくなり、毎日が楽しくなったという言葉を
多くのモニターの方から頂戴しました。
本書のなかには、肩こり、腰痛だけでなく、
ひざ痛や首のこりなどさまざまなこりや痛みに対する改善策が書かれています。
もしあなたが痛みとこりで辛い思いをしているのであれば、
ぜひ本書のメソッドで、その悩みから自分を解放してみませんか?

※記事で取り上げている書籍を購入すると、売上の一部が新刊JPに還元されることがあります。