どうして仕事ができる人はゴルフも上手いのか?
ップアスリート、有名経営者など、仕事ができる人は、ゴルフもうまいと言われています。どんなに根拠のない大きな夢や目標でも必ず叶えてしまう人たちには共通点があるのです。
社長になりたい!という人は、まずは“根拠のない自信”を持つことからスタートです。なぜなら、根拠のない自信を持つことが、社長になる第一歩だからなんだそうです。「私ならきっとできる」と考えること。それが実際にその夢や願望を実現することにつながるのです。
『社長になる人はなぜゴルフがうまいのか?』(西田文郎/著、かんき出版/刊)は、“根拠のない自信”がいかに人間の能力を高めるかを脳科学的に解説し、その“根拠のない自信”にもとづいた「目標」の描きかたを解説しています。 “根拠のない自信”を“根拠のある自信”に変えるには以下の2つがポイントです。
1、集中力を発揮すること
どんなに根拠のない大きな夢や目標でも、それにのめり込んで集中すれば、やり遂げるために必要なアイデアや知識が発揮されます。
2、自分の力を『過小評価』しないこと
小さな目標や、根拠のある目標では、それ以上のものには決してなれません。自分の力以上の大きな目標に本気でのめり込み、異常なまでの集中力を発揮することが大切です。すると、とてつもなく大きな夢も叶えることができるのです。
大事なのは、“大きな夢を持つ”ことです。そして、“それが叶うと信じる”ことです。
ではなぜ、そういう人たちはゴルフがうまいのでしょうか?
ゴルフのプレイには、成功するために必要なものがたくさん詰まっているからです。成功者や、優秀な人たちは、仕事では半端なく稼ぎ、ゴルフも半端なく上手いのだそうです。その理由は、彼らが持っている“詰める力”と“のめり込む能力”にあるといいます。
“詰める力”とは、問題点を発見し、分析して詰める視点や、遂行する力です。それは、ゴルフのプレイにも、仕事にも欠かすことのできない能力です。ゴルフで窮地に立たされ、そこから回避するときの集中力と、仕事でピンチに立たされた時の抜け出し方は、基本的には同じ思考回路を辿ります。
つまり、「仕事をする脳」と「ゴルフをする脳」は、同じような動きをするので、ゴルフのスコアをシングルにできる人は必ず仕事でもトップになれるということなのだそう です。
そして、何よりも際立っているのが、“のめり込む能力”の高さです。
どこにでもいる一般のマチュアゴルファーは、プレーの合間や移動中はぺらぺら喋りながら歩いています。しかし、ゴルフのスコアをシングルにできる経営者たちは、そんなことはしません。
何かをやり遂げる人には、「なんとしてもモノにしてやる」という凄みがあるのですね。
新刊ラジオでは、この本のダイジェスト番組(無料)を放送していますので是非聴いてみてください。
(新刊JP編集部)