だれかに話したくなる本の話

話題の著者たちが集合し、夢の叶え方語り合う―「第1回Chabo!著者と読者の集い」開催

印税寄付プログラム「Chabo!」に参加する著者たちによるパネルディスカッション「第1回Chabo!著者と読者の集い」が4日、東京のかつしかシンフォニーヒルズにて行われた。

 1300人満席となった客席からの拍手で迎えられ、まず勝間和代氏とNPO法人JENの事務局長・木山啓子氏が登場。「Chabo!」の活動報告を行った。
 勝間氏と木山氏は11月にスーダンへ訪問し、寄付金で作られた井戸やトイレなどを視察。内戦によって荒らされたスーダンの現状を目の当たりにした勝間氏は、途上国への支援の必要性や、それが世界にとってどのような意味を持つかを熱弁した。

 続いて行われたパネルディスカッションでは、第1部のパネリストとして久恒啓一氏、山田昌弘氏、竹川美奈子氏が、第2部のパネリストとして神田昌典氏、和田裕美氏、そして勝間氏が壇上に上がり、それぞれの「夢を叶える私の方法」を語り合った。

 第1部ではファシリテーターの久恒氏のもとでトークが展開。3人は「夢を言葉にすること」が重要だと述べ、そうすることによって誰かがキーパーソンを紹介してくれたり、その夢から逃げられなくなるとそれぞれの経験を交えて話した。
 第2部では神田氏、和田氏、勝間氏が若い頃を思い出しながら、夢をどう達成してきたかを公開。神田氏は現代社会は夢が達成しやすい環境にあることを指摘し、客席に「会場にきた皆さんの中からこの壇上にあがる人が出てくるかも知れませんよ」と呼びかけていた。

 最後は、全員が壇上に上り挨拶。神田氏が勝間氏に感謝の言葉を贈ると、勝間氏が感動し、涙ぐむ一面も見られ、盛大な拍手の中で「第1回著者と読者の集い」は幕を閉じた。

 「Chabo!」は著者有志によって行われている印税寄付プログラム。「Chabo!」マークがついている本が売れると、その本の著者の印税の2割がNPO法人JENに寄付され、諸外国の難民・被災民の教育支援、自立支援に使われる。2008年5月よりスタートし、10月末日までに「Chabo!」を通じて2000万円以上が寄付されている。
(新刊JPニュース編集部)