だれかに話したくなる本の話

J−WAVE人気ナビゲーターが語る流されない生き方とは―【著者インタビュー】ショーンKさん『「自分力」を鍛える』著者

さ出版より11月18日に出版された『「自分力」を鍛える』。本書は日本国内外合わせて600社以上の経営コンサルトを経験し、現在J-WAVEで放送の人気番組「Make IT 21」でナビゲーターとして活躍中している「ショーンK」ことショーン川上氏による、上手な情報との付き合い方を示した一冊である。

 インターネット・新聞・テレビなど意識していなくても勝手に情報が入ってきてしまう生活の中で、本当に自分にとって有用な情報をどのようにして選択すればよいのかと迷う人は多いだろう。情報を選んで取り入れ、そしてそれを知識に変えていくために必要な力とはどのようなものなのか。

 新刊JPニュース編集部は11月27日、都内某所で行われた本書の出版記念パーティでショーンK氏にお話をうかがった。

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―まずは本書を書かれた経緯を教えてください。

「今は激動の時代と言えます。そして、時代の変化に伴って、情報の波というものがありとあらゆる方面からすごいスピードで私たちを襲ってきています。その環境の中にいて、うまく適応できない、情報に流されやすい人たちが、たくさんいることに気が付きました。情報の海に溺れ、身動きがとれなくなっているのです。そのような人たちに向けて、自分らしい生き方ができるようになるために、エンジンのようなものを持ってほしいと思って書き始めたのがきっかけです」

―エンジンのようなものとは?

「具体的には「自分の軸をつくる力」です。人間をパソコンに例えてみると、私たちの持っているエンジン力、つまりOSの機能が、世の中にあるどんどん増えてくアプリケーションを使いこなせるほど追い付いていないんですよね。OS力を鍛えて、新しいアプリケーションに対応できるようになっていく必要があると思います」

―その「自分の軸をつくる力」がタイトルにある「自分力」なのでしょうか。

「そうです。「自分力をもつ」とは、「自分」という軸、つまり自分らしい価値観や判断基準をもつということです。タイトルについては「自考力」「自解力」などいろいろ候補はあったのですが、シンプルでわかりやすい、という理由で「自分力」に決めました。養老孟司さんの『バカの壁』(新潮社)や姜尚中さんの『悩む力』(集英社)などシンプルなタイトルでも中身が充実していれば売れる本はたくさんありますしね」

―最後に、本書をどのような方に読んで頂きたいですか?

「一言で言うと「不安な無関心派」の方にぜひ読んでいただきたいと思います。世の中の人々はおおむね2割の「革新派」と2割の「否定派」、そして6割の「不安な無関心派」に分類できると言われています。世の中に対して不安なのに情報に対してはめんどくさいから無関心。だからトレンドにのっていこう、要するに「寄らば大樹」の大樹を探しているような人に対して、自分自身を大樹にしていかなくてならないと伝えたいです。「自分らしい生き方」ができるような、きっかけを見出して頂けたらと思います」

―ありがとうございました!
(インタビュアー/川口絵里子)

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◆読者プレゼント
 今回、ショーンK氏の直筆サイン入り新刊『「自分力」を鍛える』を抽選で1名の方にプレゼント! 宛先は[email protected]まで。件名に「ショーンK氏サイン本」、本文には名前と連絡先、ショーンK氏へのメッセージを明記してください。〆切は1月6日となっています。ご応募お待ちしております!


◆ショーンK・プロフィール
 ニューヨーク出身。大手コンサルティング会社、投信投資顧問会社などを経て、1996年にブラッドストーン・マネジメント・イニシアティブ・リミテッド(本社:デラウェア州)を設立し代表・マネジングパートナーに就任、経営コンサルタントとして独立する。
 東京のFM局J-WAVEのナビゲーター(他ラジオ局のディスクジョッキーに相当)や、インテルのキャッチコピー「インテル入ってる」(intel inside)の声として知られる。本名はショーン・マクアードル川上。