だれかに話したくなる本の話

プラモデルに情熱を注ぎ、日本のモノ作りを支えた男達の話―【書評】『日本最初のプラモデル』

プラモデルに情熱を注ぎ、日本のモノ作りを支えた男達の話―【書評】『日本最初のプラモデル』

 「プラモデル」。子供の頃、夢中になって作った方も多いことだろう。この「プラモデル」という言葉を作ったのが本書の舞台となるマルサン商店だ。マルサン商店は国産初のプラモデル「原子力潜水艦 ノーチラス号」を作った会社である。 時は昭和33年、東京タワーの建設中と時を同じくしてこのノーチラス...