だれかに話したくなる本の話

人種のるつぼ・アメリカのマイノリティーたちがオバマにかける期待とは?―【書評】『ドキュメント 底辺のアメリカ人』

人種のるつぼ・アメリカのマイノリティーたちがオバマにかける期待とは?―【書評】『ドキュメント 底辺のアメリカ人』

 バラク・オバマ氏が黒人として初めてアメリカ大統領に就任した―この出来事は、人種問題という越え難い壁を抱えてきたアメリカを民主主義、つまり国民たちの手で変えるときがやってきたということを示している。 アメリカにおいて、かつて黒人は「白人の所有物」でしかならなかった。1863年、エイブラハム...