だれかに話したくなる本の話

結婚しない男性に警鐘を鳴らす 『独身王子は早く死ぬ?』

レジデント社は6月12日に『独身王子は早く死ぬ?』を刊行した。著者はマーケティングライターの牛窪恵氏。定価は1000円(税込)。四六判変形。

 「一生結婚しない男性は、既婚男性よりも8〜9年早く死ぬ」―晩婚化が進み、結婚しない男性が増えているといわれる現代に、本書の著者である牛窪恵氏は警鐘を鳴らす。
 本書は「おひとりさまマーケット」や「独身王子」で知られる牛窪氏が、100人超の独身者、既婚者へ取材。「独身王子」たちの心理を明らかにし、現代における「結婚の損得」を明らかにしている。
 「結婚することは損」という考えが多数派になりつつある。しかし、自身の健康や親の介護など、将来起こりうるリスクを考えると、果たして結婚することはソンなのか、トクなのか? 「独身王子」と自覚している男性にとっては、結婚を考える契機になるかも知れない一冊である。

 また、本書は装丁も特徴的だ。一見普通の四六判の書籍だが、ハードカバーの触り心地がほかとは違う、とても手に馴染むものとなっている。
 「この手触り感を言葉でお伝えするのはなかなか難しいのですが、ブックデザインにはかなりのエネルギーを投入しています」とはプレジデント社のコメント。実際に手に取って感じてみて欲しい。