だれかに話したくなる本の話

100万部小説のオーディオノベル第2弾がリリース 『女子大生会計士の事件簿 Season2』

リーズ100万部のベストセラー『女子大生会計士の事件簿』のオーディオノベル版第2弾となる『女子大生会計士の事件簿 Season2』が7月1日、株式会社オトバンクが運営する日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe」にてリリースされた。
 前編、後編に分かれており、価格は各1260円(税込み)。原作者は山田真哉氏。声は藤原萌実役にTVアニメ「To LOVEる -とらぶる-」でララ・サタリン・デビルーク役を演じている戸松遥さん、柿本一麻役に新垣樽助さん。販売形式はウェブ上からのダウンロード限定となっている。

 『女子大生会計士の事件簿』は現役女子大生会計士の藤原萌実、通称“萌さん”と新米会計士補の柿本一麻、通称“カッキー”が監査先の企業で起こる難解事件を解決していくというビジネス系エンターテインメント小説。著者は『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)などで著名な公認会計士の山田真哉氏。英治出版から単行本が、角川書店から文庫本が刊行されている。
 オーディオノベルとしてのリリースは本作で2作目。オーディオノベルとは、ドラマ形式で楽しめるオーディオブック(*1)のことで、昨年12月12日にリリースされた1作目は「ラジオドラマの要素を含みながらも、ヘタな会計テキストよりもとても参考になる」と反響を呼んでおり、「FeBe」の人気コンテンツになっているという。
 本作で収録されているのは原作でも人気の高い「かぐや姫を追いかけて事件」「不器用なエンゲージリング事件」(以上前編に収録)、「企業買収ラプソディー」(以上後編に収録)の3本。
 原作者の山田真哉氏は自身のブログである「『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記」で「原作にほぼ忠実な感じで、『Season2』ではさらに効果音や劇中曲などの演出に凝っているので、けっこう楽しめる感じになっています」とコメントしている。

 オーディオノベル版第2弾リリースに続き、今秋にはテレビドラマ化も決定した『女子大生会計士の事件簿』。原作はフィナーレを迎えているが、萌さん&カッキーの活躍には当分目が離せそうにない。


【用語解説】
*オーディオブック…書籍や講演会を音声化したもの。