だれかに話したくなる本の話

21世紀のポップ・カルチャーの姿に迫る 『21世紀のポップ中毒者』

白夜書房は8月22日に『21世紀のポップ中毒者』を刊行する。著者はエディター&ライターの川勝正幸氏。定価は2300円(税込み)、A5判。

 本書は『ポップ中毒者の手記 約10年分』(大栄出版)『ポップ中毒者の手記〈2〉その後の約5年分』(DAI-X出版)に続く、インタビュー・エッセイ集「ポップ中毒者」シリーズの第3弾となる。
 本書では、スペイン内戦を描いた映画で、2006年に公開され世界各国で高い評価を受けた『パンズ・ラビリンス』などを引き合いに出しながら9・11以後のポップ・カルチャーを論じた「アフター9.11」を皮切りに、映画や音楽、ドラマ、お笑いなどの作品を例に出しながら21世紀のポップ・カルチャーに迫っていく。また、川勝氏と下井草秀氏が主催する生トークショウ「文化デリックのPOP寄席」の様子を書いた『文化デリックのPOP寄席 2007』も掲載されている。

 著者の川勝氏は2001年に東京大学教養学部で非常勤講師を務めた経験もあるエディター&ライター。これまで40冊以上の映画パンフレットを手がけており、独特のユーモアセンスで多くの固定ファンを獲得している。
 白夜書房は本書について「2001年から2007年までの映画・音楽・演劇・イベントなど日本のポップ・カルチャーシーンを一冊で知ることができるという点が一番の読みどころ。このシリーズとしては約7年ぶりの新刊となるので、読者の皆さんにとっては待望の新刊と言えます」とコメントしている。