だれかに話したくなる本の話

銀行口座の預金が勝手に減る 世界で起こっているサイバー犯罪の今

『サイバー犯罪入門 国もマネーも乗っ取られる衝撃の現実』(幻冬舎刊)

「サイバー攻撃」「サイバー犯罪」、あるいは「ハッキング」といったワードをニュースなどで見かけることは、いまや珍しいことではない。

こうした事件はインターネット初期からあったものだが、恐るべきはその性質の変化である。

かつて、「ネットギークによるイタズラ」という性質が強かったサイバー犯罪は、近年着実に組織化とビジネス化が進み、その被害も甚大なものになっている。今年5月に起きた世界規模のサイバー攻撃では、ウクライナ政府や金融機関のネットワークの一部がダウンし、同じ理由からチェルノブイリ原発周辺の放射線自動監視システムを一部手動に切り替えざるを得なかった。
サイバー犯罪はすでに国家の中枢にまで手が届くようになっているのだ。

サイバー犯罪入門 国もマネーも乗っ取られる衝撃の現実

サイバー犯罪入門 国もマネーも乗っ取られる衝撃の現実

サイバーセキュリティ専門家が、ハッカーの視点や心理、使っているテクニックを、ギリギリまで明かす。