8年後には123万人の仕事が消滅? 人工知能時代を生き抜き方

8年後には、日本国内で123万人の仕事がなくなるかもしれない。
この予想に、あなたは何を思うだろうか。
人工知能(AI)やロボット技術は今や大きく前進し、大規模な「テクノロジー失業」を引き起こすことが予想されている。そして、多くの科学者や経済学者が、もはやその事態は不可避だと考えているようだ。
この問題を経済学の立場で解説した一冊が『仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること』(鈴木貴博著、講談社刊)だ。
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本書では、人間の仕事はいつ、どのような形で消滅し、その過程と未来に何が起こり得るか。そして、それに対してどう立ち向かうべきなのかが論じられている。