だれかに話したくなる本の話

後継者不足の中小企業を救う「M&A」 現実的な承継の選択とは?

『M&Aという選択』(プレジデント社刊)を著した畑野幸治氏

少子高齢化に伴い、今、中小企業の後継者不足は深刻な問題になっている。後継者がいないから「身内へ事業承継」ができない、となれば「廃業」しかない。そんなふうに考える経営者は年々増えているという。

東京商工リサーチによれば、2016年の中小企業の休廃業数は、調査開始以来過去最多を記録。休廃業した企業の経営者の年齢は60歳以上が82.3%という数字だ。
多くの中小企業経営者にとって「会社を誰に継いでもらうか」という悩みは出口のない課題になっており、やむなく「廃業」という結論に達するケースが多い。そんな悩める中小企業経営者の救う一手として注目されているのが「M&A」による事業の承継だ。

『M&Aという選択』(プレジデント社刊)の著者であり、M&Aアドバイザリー事業を行う「株式会社FUNDBOOK」の代表取締役CEO・畑野幸治氏に、廃業という選択のリスクと、M&Aという選択の魅力についてお話を伺った。

(新刊JP編集部)

『M&Aという選択』

M&Aという選択

少年時代、山一証券自主廃業により、人生が変わった著者が「会社と社員を幸せに救う方法」を伝授!小さい会社から大企業まで使える!新しい経営戦略の教科書。