だれかに話したくなる本の話

人工知能と音声技術で未来のビジネス・生活はこう変わる!

『音声に未来はあるか?』(日経BP社刊)

AI技術の発達やスマートスピーカーの登場によって注目を浴びている「音声インターフェース」。
部屋に入って一息ついたあとに、「作業用の音楽をかけてちょうだい」と言うとマシンが声に反応し自動的に音楽が流れ出す。そんな近未来を描く映画に出てきそうなワンシーンは今や現実のものになっています。

ソニー株式会社でユーザーインターフェースなどの研究開発に携わり、PlayStation4の音声UIをプロデュース、音声対話やAIをベースとした次世代家電のプロジェクトを立ち上げた河野道成さんによる『音声に未来はあるか?』(日経BP社刊)は、音声インターフェースの歴史、現状、未来について語った一冊。

専門的な内容を織り交ぜつつ、「シーマン」や「ラブプラス」など懐かしのゲームの事例も引き合いに出しながら音声インターフェースの仕組みを教えてくれます。

音声に未来はあるか?

音声に未来はあるか?

注目集める「音声インターフェース」の未来とは?