だれかに話したくなる本の話

薬の処方に影響?製薬会社が医師に行う「弁当接待」とは

薬の処方に影響?製薬会社が医師に行う「弁当接待」とは(*画像はイメージです)

体調不良やケガなどで病院にかかると処方される薬。
あの薬がどのようにあなたに処方されるのか考えたことがあるだろうか?

「医師が自分の症状を診察して、合うと判断したから」
「自分の病気に対してよく使われる薬だから」

多くの人はこう考えるのではないか。
しかし、現在日本に存在する薬の数は約1万8000種類にも及ぶ。当然、同じ病気・同じ症状に向けた薬が重複することになる。あなたの症状に合う薬がかならずしも一種類ではないなかで、医師はどのようにあなたに処方する薬を決めているのだろうか?

知ってはいけない薬のカラクリ

知ってはいけない薬のカラクリ

「あなたのツライ症状にすぐ効く、よく効く」―かぜや花粉症の市販薬のコマーシャルはよく目にするのに、医者が処方する薬のCMがないのはなぜか?

かかりつけの医者は、どんな基準でどのようにあなたの薬を選んでいるのだろうか?副作用のある薬を一服する前に、「薬のカラクリ」の一読を。