だれかに話したくなる本の話

岡山弁丸出しの女子高生3人がカワイイ 異色の料理コミックが登場

『ごー・しち・ごはん!』(佐倉海桜原案、黒丸恭介画、幻冬舎刊)

「五・七・五」のリズムで詠われる俳句は、古くから日本人の生活に根差したものとして受け継がれてきた。

となると、春は「桜餅」や「わさび漬け」、夏は「鯵」や「鯖」、「ソラマメ」などなど、俳句の季語には、普段食卓で目にする食べ物が多く含まれるのもうなずけるところだろう。「料理」や「食べ物」と「俳句」は、とても相性がいい。

ごー・しち・ごはん!

ごー・しち・ごはん!

食べて、詠んで、また食べる。

方言×俳句×女子高生の和やか青春グラフィティ。