2006年の国の統計によれば、糖尿病患者は820万人、そして今や40歳以上の3人に1人が糖尿病予備群となっているらしい。
日本人の健康を脅かす「糖尿病」。では、糖尿病はどういう病気なのかご存知だろうか。
糖尿病は血液中のブドウ糖濃度が高くなる状態のことを指し、原因はさまざまだがインスリンの作用不足によって起こるという。
糖尿病が招く最大の恐怖は、「合併症」である。
糖尿病の症状が進行すると神経(糖尿病神経障害)、眼(糖尿病網膜症)、腎臓(糖尿病腎症)に大きな障害がおこる。また、動脈硬化性疾患、つまり狭心症や心筋梗塞なども起こりやすくなるという。
こうした糖尿病が招く最悪の事態を防ぐために、糖尿病の名医として活躍する著者が提唱するのが「腹やせ」だ。内臓脂肪を減らすこの「腹やせ」の真の目的はインスリンの働きを改善し、すい臓にやさしい生活を送ることにある。
本書にはこの「腹やせ」のプログラムを、実際の患者のケースを交えながら紹介している。3人に1人、これは紛れもなく高い確率だ。糖尿病予備群に入っている人だけでなく、そうでない人まで読んでおくべき本だと言えよう。
(新刊JPニュース編集部)
◆『糖尿病は「腹やせ」で治せ!』
著者:福田正博
出版社:アスキー・メディアワークス
定価(税込み):780円
新書判/発売中
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