小学館は19日、同社が発行する男性誌『sabra(サブラ)』を、来年1月25日発行予定の3月号をもって休刊すると発表した。アイドルたちの挑発的なカラーグラビアだけでなく、政治経済からカルチャーまで幅広い情報を世の男子に提供してきた雑誌の休刊だけあり、大きな反響を呼びそうだ。
『sabra』は2000年5月に創刊。雑誌とwebをリンクする試みをいち早く行い、グラビアから政治、スポーツ、音楽、カルチャーなど多岐にわたる情報を提供する総合雑誌として、全盛期には20万部を発行した。
しかし、08年度の発行部数(日本雑誌協会調べ)は約10万部まで落ち込んでおり、雑誌全体の見直しの中で『sabra』の休刊が決まったという。
小学館は今後『sabra』に代わる男性グラビア誌を創刊する予定について「まだ何も決まっていない」とコメント。また、web版公式サイト『sabra net generally』も存続するかどうかは検討中だという。
近年の雑誌不況により雑誌の発行部数は激減しているが、小学館も昨年に『週刊ヤングサンデー』『Judy』を休刊したほか、今年9月には月2回刊行していた『サライ』を月刊化している。
今後さらなる雑誌の休刊があるのかという質問について同社は「休刊だけではなく新しい雑誌の創刊の可能性も含めて、現在抜本的に見直しをしている最中です」と話すにとどめた。
(新刊JP編集部/金井元貴)
sabraが来年1月で休刊 小学館“雑誌全体を見直し”
[2009/10/19 配信]









