かんき出版から出版されている『社長のノート 2000社の赤字会社を黒字にした 仕事に大切な「気づきメモ」』(長谷川和廣/著)が好調だ。7月7日の発売以来、3ヶ月経過した現在でも勢いは留まることなく、10万部を超えるベストセラーとなっている。
本をパラパラとめくると、ノートをそのまま本にしたデザインに142の至言が載っている。2000社の赤字企業を再生してきた著者・長谷川和廣氏の力強い言葉は、多くの読者から「何度でも読み直したい!」と支持され、本書を採用する企業も続出しているという。
今、ビジネス書業界で、最も注目を集めている一冊である。
本書を編集した境健一郎氏は、かんき出版の社長であり、これまで数々のヒット作をプロデュースしてきた言わば“仕掛け屋”。そんな境氏は、本書の魅力を「現場感」の一言に集約されると語る。
「(著者の)長谷川さんは評論家でもないし、コンサルタントでもない。ずっと第一線で活躍してきた方。だから本書からは現場の緊迫感がすごく伝わってきます」
本書の中に載っている至言は、御年70歳になる著者の長谷川氏が、27歳の頃から仕事をしている中で「おやっ」と感じた“気づき”をそのまま書き続けてきた「おやっとノート」に綴られていたものだ。
書籍化にあたり、200冊にもなる膨大な量から、長谷川氏と境氏が言葉を選んだ。
「142の言葉は2人で選びました。このノートは長谷川さんが27歳のときからずっとつけてきたわけだから、若いときは若いなりの、経営者になったときは経営者なりの気づきがありますし、もちろん歳をとっていく中で価値観が変わったりすることもあります。でも、どんなに歳を経ても、突き詰めて考えていくと、物事はやはりとてもシンプルなんだと気づかされます」
緊迫感がありながら、とてもシンプルな至言たちはすぐにビジネスパーソンたちに受け入れられた。「たまたま書店で手に取って、気に入って買っていく」という人が多く、また、「そういえば、女性からの人気も高いようです」と境氏は話す。
「ノートをそのまま本にした」からこそ、シンプルな言葉が最もシンプルな形で著者の考えがダイレクトに伝わる。200冊もの膨大なノートの中から厳選された142の至言は多くのビジネスパーソンに勇気を与えているのだ。
境氏は「この本はデスクの上に置いておいて、ふと手にとる、というような感じで読まれているんじゃないかなと思いますね」と語る。
言葉通り、ビジネスの現場のお供に連れて歩きたい一冊だ。
(新刊JP編集部/金井元貴)
◆『社長のノート 2000社の赤字会社を黒字にした 仕事に大切な「気づきメモ」』
著者:長谷川和廣
出版社:かんき出版
定価(税込み):1365円
発売中
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[2009/10/22 配信]










