だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1924回 「不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意」

2020年に導入される新しい学習指導要領により、小学校から大学まで、教育内容が大幅に変化する。これまで通用してきた学び方、生き方ができなくなる時代を前に、親が子供にできることとは一体何なのか、どんな教育が求められるのかを「知の巨人」と「5児の母・政治家」が徹底対談。これからの子育てについて語りつくす一冊。(提供・集英社)

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来る大学入試改革に向けて、親がやるべきこととは?

みなさんこんにちは。ブックナビゲーターの南雲希美です。

今回ご紹介する書籍のテーマは「不安な未来を生き抜くための子育て」ということで、本書では現在進行中の一連の教育改革、中でも特に影響の大きい2020年からの大学入試改革を前にして、どのように子どもの教育に取り組んでいけばいいのか、ということが述べられています。

まず大学入試改革で何が変わるのか? 変わる受験に対応する語学力の付け方・グローバル感覚の育て方は? といったことから、どんな大学を選べばよいのか、どんな教養を身に着けるべきか、子どもの学力を伸ばす方法、そして、教育とは切り離せないお金に関する話、またこれからのAI時代を生き残るための学びや子供の自立について……。

変わる社会を子どもがしっかり生き抜けるように育てるにはどうするべきなのか、佐藤さんと井戸さんが対談形式で深く掘り下げていきます。

日本の教育がこの先どう変わり、子どもたちにはどのような影響を与えるのか、その中で親のすべきこととは何か、そんな疑問や不安にヒントをくれる一冊です。

今回はスタジオに著者の井戸さんをお迎えして、より詳しくお話を伺っていきたいと思います。

ぜひ、本編をお聴きください。

◆著者プロフィール
佐藤優さんは1960年生まれ。同志社大学大学院神学科を経て、外務省入省。 『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。『自壊する帝国』『性と国家』『「知」の読書術』など多数の著書を出されています。

井戸まさえさんは1965年生まれ。作家、政治家、社会活動家。東京女子大学文理学部史学科卒業。松下政経塾9期生。5児の母。東洋経済新報社勤務を経て、経済ジャーナリストとして独立。兵庫県議会議員、衆議院議員を歴任し、無戸籍問題などにも長年携わっています。

不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意

不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意

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