だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1607回 「オトす技術‐カレもカノジョも上司もお客さんもみんな振り向く心理学」

人の悩みの大半は人間関係だと言います。「上司と合わない」「恋人と上手くいかない」そんな悩みの根底には「価値観の違い」「相性の問題」があります。本書ではストーリーと解説で人間の心理に着目し、無理なく「自分を変える」方法を教えてくれます。ショートショートの小説感覚で読める、万人にオススメの一冊です。

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概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

本書のコンセプトは明解で、大谷さんの書かれたストーリーを元に、武田さんが「心の仕組み」を使って、すぐに使える「法則」などに落とし込むというものです。

具体的には、各項目ごとにまずショートストーリーが用意されていて、それを読み終わった後に、著者お二人の解説及び対談があるという感じです。

ショートストーリーの内容は男女の恋愛、夫婦喧嘩、ビジネスの悩みなどなど、ちょっと恋愛が多めかな?

しかしながら、どれも「あるある」と言ってしまいそうな、身近なテーマが多く、読者の中には、現在進行形で同じような悩みを抱えている人も多いでしょう。

では、どんな感じの本なのか。今回の新刊ラジオでは、本書の構成を模して、 ラジオドラマの後に、著者のお一人、大谷さんを交えてお話を伺っていく、という形式となっています。

ぜひ本編を聴いてみてください!

◆著者プロフィール 大谷由里子さん、1963年生まれ。1985年に吉本興業株式会社に入社。 横山やすしさんのマネージャーを勤め、宮川大助・花子を売り出すなど、敏腕マネージャーとして活躍。2003年に研修会社の志縁塾を設立し、現在は年間300を超える講演・研修をプロデュース。また自らも講演・研修を精力的に行う。 (以前、新刊ラジオ『もし「ランチェスターの法則」で恋愛戦略を立てるなら』に出演)

武田和久さん、1967年生まれ。1989年大学卒業後就職した大手メーカーにて2年連続のトップセールスになり、1997年にはプルデンシャル生命保険株式会社にスカウト、なおもトップセールス記録を打ち立てるも、スランプに陥る。 2001年に人や心理学との出会いによってスランプを脱出し、トップ営業に返り咲く。 2002年にコンサルティング会社を設立、ビジネスマン向けの人材育成マネジメント研修や心理マーケティングを用いた企業コンサルティングを行い、受講者が3万名を超える人気講師に。

▼大谷由里子と武田和久の出版記念「スペシャル講演」 イベント詳細ページ http://www.shienjuku.com/cat/1302_special/

オトす技術―カレもカノジョも上司もお客さんもみんな振り向く心理学

オトす技術‐カレもカノジョも上司もお客さんもみんな振り向く心理学

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人の悩みの大半は人間関係だと言います。「上司と合わない」「恋人と上手くいかない」そんな悩みの根底には「価値観の違い」「相性の問題」があります。本書ではストーリーと解説で人間の心理に着目し、無理なく「自分を変える」方法を教えてくれます。ショートショートの小説感覚で読める、万人にオススメの一冊です。