だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1623回 「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」

関西弁をしゃべる奇妙な神様が繰り出す笑いと感動のためになる名作「夢をかなえるゾウ」待望の続編が発売!今回の主人公は売れないお笑い芸人「西野勤太郎」。得意分野(?)であるお笑いの舞台で、ガネーシャがパワーアップして暴れます!
今回はゲストに原作者の水野敬也さんをお迎えして、夢ゾウシリーズの裏話を密着
取材します!

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概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

今回紹介する本は、ファン待望の続編「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」になります。

前作は、関西弁をしゃべる胡散臭いゾウの神様「ガネーシャ」と主人公の交流を、涙と笑いと、タメに自己啓発を絶妙なバランスで描き、ビジネス書としても文芸作品としても大変評判になりました。

では、今作はどのような内容になっているのでしょうか?

今作の主人公は売れないお笑い芸人「西野勤太郎」。

学生時代の夢を捨てられずに脱サラしてお笑い芸人を志すも、鳴かず飛ばずで8年が経ち、34歳になってしまった冴えない男です。

自分より年下の人気芸人にはバカにされ、後輩にどんどん先を越され、いい加減に引退を考えはじめた頃「ワシとコンビ組まへん?」とガネーシャに声をかけられます。

笑いの神を自称するガネーシャの書いたネタに閉口するも、優しい言葉に勇気をもらった西野は、ガネーシャとコンビを組むこととなります。

しかしそれは、神様界全体を巻き込んだ、大きな戦いに巻き込まれる事となったのです……

ガネーシャも得意分野(?)という事でさらにパワーアップしていますし、新登場の個性的な神様にも注目です。

今回はオーディオブック版が本日発売されることを記念して、著者の水野先生の事務所におジャマして、夢ゾウシリーズの制作秘話をインタビューしていきます!!

今回のインタビューの続きは、オーディオブック版の購入特典として封入しています。

本編のネタバレたっぷりの裏話や、水野先生の今後の予定なども聞けるかも!?

◆著者プロフィール 著者の水野さんは、『ウケる技術』で作家デビューをし、3作目である「夢をかなえるゾウ」が、小栗旬さんや水川あさみさんを主役にしたTVドラマになるほど大ヒットしました。発行部数も文庫版の発売によって発行部数は200万部を超えました。 また作家活動以外にも、恋愛体育教師・水野愛也として、『LOVE理論』の執筆や、一部で話題となったDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画構成や脚本も手がけられています。

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神