だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1690回 「ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)」

――霊感なんてあったって、いいことはなにひとつない。
人一倍怖がりなのに幽霊が視えてしまう大学生・八神森司。
彼は、高校のときから想いを寄せている美少女・灘こよみのために、オカルト研究会というあやしいサークルに入ることに。
できれば怖いものに関わりたくないという森司の思いもむなしく、オカ研もとには様々な怪奇現象のお悩みが舞い込んでくる。

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概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

さて、今回ご紹介するのはホラー小説なのですが……どちらかといえば、青春小説よりの話になっています。

それではさっそく内容を見ていきましょう。

主人公は幽霊を視ることができる大学生・八神森司。

彼は生まれ持った体質に反し、人一倍怖がりという性格で、昔から自分の境遇に悩んでいました。

そんな彼の高校生活最後の秋、一人の女性と出会います。

灘こよみ、森司より一つ年下の後輩で、非常に容貌が端整な美少女でした。

森司は彼女に片想いをするようになりますが、結局、想いを告げられないまま高校を卒業し、浪人することになってしまいました。

そして一年後、大学生となった森司は偶然、大学構内でこよみと再会。

こよみとできるだけ接点を持ちたい森司がサークルの話題を振ってみると、彼女は意外なサークル名を口にしました。

――オカルト研究会。

特殊な体質を持ちながらも平穏に暮らしたい森司としては、もっとも関わりたくない部類のサークルでしたが、こよみのために入会を決心します。

個性豊かなサークルメンバーたちとともに怪奇現象を解決していく森司。

そしてこよみとの恋の行方、見所いっぱいの一冊。

今回、物語の一部をドラマにしたのですが、森司役を江口拓也さん、こよみ役を早見沙織さんに演じていただいております!

それでは、本編をお聴きください。

◆著者プロフィール 櫛木さんは1972年新潟生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。 同年、『赤と白』で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成しました。

ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)

ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)

ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)

――霊感なんてあったって、いいことはなにひとつない。
人一倍怖がりなのに幽霊が視えてしまう大学生・八神森司。
彼は、高校のときから想いを寄せている美少女・灘こよみのために、オカルト研究会というあやしいサークルに入ることに。
できれば怖いものに関わりたくないという森司の思いもむなしく、オカ研もとには様々な怪奇現象のお悩みが舞い込んでくる。