だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1712回 「シラサカアサコ+お麩研究部のお麩ごはん。お麩おやつ。 」

メディアで話題沸騰中! 
低カロリー、ミネラル豊富、美肌効果があるミラクルフード……それは「お麩」!?
日本の伝統食材である「お麩」が、ひと手間加えるだけで様々なおいしい料理に早変わり。ごはんに合うおかずから、おやつまで幅広い66のレシピがこの一冊に詰まっています!

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概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

今回、ご紹介するのは日本の伝統食材である「お麩」を使ったレシピ本。

著者であるシラサカアサコさんは、お麩の可能性に惹かれ、2012年11月に「お麩研究部」を作りました。

最初はみんなでワイワイ楽しいことができる場を作りたい、という理由からだったそうですが、現在、その規模は大きくなり、部員数は787名(現在はなんと1000名以上!)にも達しています。

お麩の工場見学にも行ったそうで、その時、職人の高齢化や販売価格の低さから採算がとれず、つぶれてしまう業者が多いという現状。

このままいってしまうと日本からお麩がなくなってしまうかもしれない、というお話もあったそうです。

そこで、お麩研究部のコンセプトを「お麩を現代風に楽しく広めたい! お麩をつくる人も部員も幸せに!」として、お麩を食べる回数を少しだけ増やそう、という活動を始めました。

これは一時的なブームを目指しているわけではなく、定番の食材として普及するように、という思いから来ているんですね。

その活動の結晶とも言えるのが、今回のレシピ本。

シラサカアサコさんいわく、お麩は低カロリーで高タンパク、ミネラルも豊富で美肌効果もあるミラクルフード。

また、お麩自体アレンジがしやすい食材らしく、バリエーション豊かなレシピは見ているだけでもわくわくします。

今回は、実際にいくつかのレシピをご紹介していきます。

◆著者プロフィール シラサカアサコさんは、1979年生まれ、「お麩研究部」部長。 エコール・キュリネール国立・辻製菓専門カレッジ修了。日本の伝統食材であるお麩の食べ方を研究・普及させることを目的とした「お麩研究部」を立ち上げ、お麩を現代風に楽しく広めていきたい! 部員やお麩をつくる人たちに幸せな気分になってほしい! をコンセプトに活動中。 他著に『あさこ食堂の一緒に食べたいおそごはん!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

お麩じゃが

まずは、おふくろの味でも定番な肉じゃがを“お麩”に変えた『お麩じゃが』のご紹介。

これは食べなくてもおいしいと分かる!(笑)

煮汁とかめっちゃ吸いそうですものね。

お麩に味が染み込んで、ご飯に合いそうです。

冷えても食べれる点を考えるとお弁当にもぴったりですね。

肉も使っていないので、ヘルシーなのもポイント。

それでは、早速作り方を見て行きましょう。

・材料 車麩…2個 じゃがいも…2個 玉ねぎ…1/2個 ごま油…大さじ1

・煮汁の材料 酒…大さじ2.5 砂糖…大さじ1.5 しょうゆ…大さじ1.5 水…1カップ

☆作り方

1、車麩をたっぷりのぬるま湯につけてもどします。 その後、両手で挟んで水けをしぼり、4つに切ります。

2、じゃがいもは一口大に切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分加熱します。 その間に、玉ねぎをくし型に切りましょう。

3、なべにごま油を熱し、お麩をさっといためます。 そこへ、じゃがいも、玉ねぎ、煮汁の材料を加え、煮立ったら火を弱め、アルミホイルで落としぶたをして10分ほど煮ていきます。

4、煮汁が1/3くらいになったら落としぶたをとり、ときどき混ぜながら、じゃがいもがやわらかくなって汁けがほとんどなくなるまで煮ます。 これで出来上がりです!

お麩バーグ

こちらはお麩と卵で作ったハンバーグ。

お肉は使っておりません!

ですが、ボリューム満点です。

焼いても縮まないので、いろんな形に仕上げられます。

食べざかりのお子さんなどにおすすめの一品ですね。

・材料 小町麩…5カップ(50g) 玉ねぎ…1/4個 卵…2個 牛乳…大さじ4 塩…小さじ1/2 こしょう…小さじ1/4 オリーブ油…大さじ1

・付け合わせ ベビーリーフ、ミニトマト…各適量

・ソースの材料 トマトケチャップ…大さじ2 ウスターソース…大さじ2

☆作り方

1、小町麩をポリ袋に入れ、めん棒でたたくか手でつぶして粉状にします。

2、玉ねぎはみじん切りにして、先ほど粉状にしたお麩に加え、牛乳、塩、こしょうも加えます。この時、袋の上から手でしっかりもみ混ぜましょう。

3、卵を加えてさらに混ぜて、なめらかになったら冷蔵庫で15分ほどやすませます。その後、取り出したものを2?4等分し、水でぬらした手で円盤形にまとめます。

4、フライパンにオリーブ油を熱し、お麩バーグの両面を3分ずつこんがり焼きます。 そして、ソースを混ぜ合わせて加え、全体にからめ、器に盛り合わせます。 付け合わせにベビーリーフ、ミニトマトを添えたら出来上がりです。

麩レンチトースト

最後は甘いものをご紹介。

お麩で作ったフレンチトーストです。

前日の夜に卵液につけておけば、朝は焼くだけで、朝食も楽ちんです。

食後のデザートとしてもおすすめできる一品ですね。

・材料(2人分) 車麩…4個 牛乳…1カップ 砂糖…大さじ1 卵…1個 バニラエッセンス…少々 バター…15g メープルシロップ、粉砂糖…各適量

☆作り方

1、ファスナーつき保存袋に牛乳、砂糖、卵、バニラエッセンスを入れ、袋の口を閉じてよくまぜます。

2、車麩を加え、袋の中の空気を抜いて口をしっかり閉じ、冷蔵庫で1時間以上おきます。途中で一度、袋の上下を返してください。

3、フライパンを熱してバターをとかし、袋から取り出した車麩を並べ入れ、両面をこんがり焼きます。 器に盛って、仕上げにメープルシロップ、粉砂糖をお好みでかけて出来上がりです。

■まとめ

本書には、ここで紹介したもの以外にもたくさんのアイディアレシピが満載。

グラタンやソテー、角煮といったおかずや、プリン、ドーナツ、ティラミスといったおやつまで幅広いジャンルがあり、66のレシピが載っています。

どのレシピもお麩にひと手間加えるだけで簡単に出来るものが多いので、料理のバリエーションを増やすのにもうってつけ。

また、先ほどにも言いましたが低カロリーで栄養があり、美肌効果もあるということで女性の方におすすめですよ。

ぜひ、本書でお麩の可能性を感じてみてください。

シラサカアサコ+お麩研究部のお麩ごはん。お麩おやつ。

シラサカアサコ+お麩研究部のお麩ごはん。お麩おやつ。

シラサカアサコ+お麩研究部のお麩ごはん。お麩おやつ。

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日本の伝統食材である「お麩」が、ひと手間加えるだけで様々なおいしい料理に早変わり。ごはんに合うおかずから、おやつまで幅広い66のレシピがこの一冊に詰まっています!