だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第680回 「チェーン・ポイズン」

誰にも求められず、愛されず、歯車以下の会社での日々。絶望的な未来しか想像できず、死への憧れを募らせる孤独な女性にかけられた謎の人物からの囁き。「死ぬ気なら、1年待ちませんか? 1年頑張ったご褒美を差し上げます」。講談社創業100周年記念出版「書き下ろし100冊」から、『生』の意味を現代に投げかける、文句なしの傑作ミステリーの登場です。

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