サチン・チョードリー 成功の秘密 無料プレゼントはこちら 書籍情報

会話はインド人に学べ!

定価: 1,470円
著者: サチン・チョードリー
出版社: フォレスト出版
ISBN-10: 4894516101
ISBN-13: 978-4894516106

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第1章 会話であなたの人生は変わる!
第2章 なぜ、インド人から会話を学ぶのか?
第3章 会話上手になるために越えるべき「5つの心の壁」
第4章 必ずYESをもらえる「魔法の5ステップ」
第5章 会話で人を思いどおりに動かす!
第6章 インド式SNS活用法

解説

 毎日同じ人と顔を合わせて、同じことをして、同じように一日が終わり、「今日も何もできなかった」と後悔する…そんな毎日を送りたい人はいないはずです。

 新鮮で、充実感に溢れ、明るく元気に毎日を過ごすためには、自分の殻に引きこもるのではなく、たくさんの人と仲良くなったり、常に新しい挑戦ができる環境をつくることが必要。その上で大切なのがコミュニケーションですが、上手くコミュニケーションできたら苦労はしませんよね。
 ここではそんな人たちのために、「人と話すことが大好き」だという“インド人”にその方法を聞いてみましょう。

 インド・ニューデリー出身、日本で実業家として活躍しているサチン・チョードリーさんは『会話はインド人に学べ!』(フォレスト出版/刊)で、ビジネスでもプライベートでも活用できる“インド流”コミュニケーション術を明かしています。
 ここでは、本書の中から、知らない人、苦手な人とも仲良くなれる3つのコツをご紹介しましょう。

■ ポジティブなエネルギーを発散して相手をほめよう

 後ろ向きでネガティブなことばかり言う人と前向きでポジティブに生きている人がいたら、周りに人が集まってくるのはポジティブに生きている人でしょう。
 ポジティブなエネルギーは人を引き寄せます。そして、そのエネルギーに引き寄せられた人たちは同じようにポジティブな気持ちになり、さらに他の人にもポジティブが伝わっていきます。
 ポジティブなエネルギーを生み出す方法としては、相手をほめることが有効。ほめることによって人は成長するのです。最近、誰かをほめていないという方は、ポジティブオーラが欠けているかも?

■ 思い込みの壁を取り払おう

 嫌いな人や苦手な人が近くにいると、それだけで気分が上がらない人は多いはず。さらに、その相手からも苦手意識を持たれているような素振りを見せられることも…。
 実はその原因はあなたにあるかも知れません。自分が相手を苦手だと思っていると、あなたもその人から苦手意識を持たれていたというのはよく聞く話です。
 そうならないために、まずはあなたが相手を好きになることが大事なのです。思い込みの壁を取り払って相手に興味を持ち、いいところを探してほめたり、相手のニーズを理解するように心がけましょう。
 そうすれば苦手だった人とも、良いリレーションが築けるかもしれませんよ。

■ 「新しいものや人を拒絶する壁」を壊そう

 新しいものや人との出会いは、時として、とてもストレスになります。しかし、そのストレスを乗り越えた先に大きな成長が待っていることも事実です。新しい人と仲良くなれば、そこから新しい人脈が広がり、新しい世界に踏み出すことができるかもしれません。
 そのときに、チョードリーさんのアドバイスでぜひ実践しておきたいのが、「グッドコミュニケーターの友人を増やす」ということ。
 会話の上手な人と友達になり、その人から会話を学び、実践することで、コミュニケーション力が上達します。そのコミュニケーション力があなたを新しい世界に連れて行ってくれるのです。
 チョードリーさんによれば、インドは多民族国家のため何をするにも交渉事が必要で、日本のように「あうんの呼吸」で理解しあえることはほとんどないそうです。だからこそ、日本人の「黙る」ことを美徳とする文化を評価する上で、「もったいないな」と思うこともあると言います。
 確かに私たちは、言いたいことがあっても相手の気持ちを推し量って言わないままにしてしまうということがあります。それが新しい人との出会いや、チャンスを逃していると考えれば、確かに「もったいない」ことですよね。
 毎日明るく元気よく生活するために、まずはコミュニケーションを変えてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

著者近影 1973年、ニューデリー生まれ。
日本企業のインド事業開発支援、マーケティング支援、M&Aアドバイザリーを業務とするアバカス・ ベンチャー・ソリューションズ代表取締役会長、鳥取県の地域活性化をミッションとする株式会社ITTR代表取締役社長。
そのほか、経営コンサルティング会社、IT関連会社など、いくつもの会社を経営。神戸情報大学院大学では教鞭をとる。

幼少時に父親の仕事の関係で初来日、バブル期の東京で過ごす。
帰国後も当時のきらびやかな印象が忘れられず、1996年に再来日。
言葉の壁や差別など不遇の日々を送るが、印僑大富豪から「ジュガール」の教えを受けたことが大きな転機に。
今では母国インドはもちろん、日本でも数多くの事業を成功に導く実業家、パナソニックやアクセンチュアなど大企業の異文化経営・異文化戦略を指導する国際コンサルタントとして活躍。
8兆円企業のコンサルも請け負い、コンサルタントフィーはなんと時給70万円。

著書『大富豪インド人のビリオネア思考』(フォレスト出版)は、インドに伝わる成功法則「ジュガール」を初めて日本に伝え、ロングセラーに。
ほかに、『世界のお金持ちがこっそりあかす お金が増える24の秘密』(フォレスト出版)、『インド人大富豪 成功の錬金術』(サンマーク出版)がある。
共著には『新興国投資 丸わかりガイド』(日本実業出版社)、 シンガポールで出版された『WORLD-CLASS LEADERSHIP』(World Scientific Publishing)がある。

NHK「探検バクモン」、テレビ東京「カンブリア宮殿」、日本テレビ「NEWS ZERO」
「news every.」、フジテレビ「なかよしテレビ」など、テレビ出演も多数。