イシューからはじめよ
―知的生産の「シンプルな本質」
著者:安宅和人
出版社:英治出版
定価:¥ 1,890
Amazon.co.jpで詳細を見る
電子書籍版も発売開始!
http://itunes.apple.com/jp/app/id424793969
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仕事のデキる人の条件の一つとして“生産性が高い”というものがある。
他の人と同じ時間、または同じ情報のインプット量で、他の人の何倍もアウトプットできる人、そういう人はどの組織にも一人か二人は必ずいるものである。
彼らのように仕事をこなすにはどうすればいいのだろうか。
本書はそれを我々に教えてくれる。
アウトプットには、価値の高いものと価値の低いものがある。
いわゆるデキる人は、価値の高いアウトプットを数多く出すものだ。
では価値の高いアウトプット、価値の高い仕事とはどんなものだろうか。
上は本書の中に掲載されている図だが、「バリューのある(価値の高い)仕事」とは、「イシュー度(重要度)」と「解の質」が共に高いものとされている。
つまり、重要度の高い仕事に対して、よりよい成果をあげることが、「価値の高い仕事」なのだ。
仕事がデキる人になるために、「解の質」にこだわる人は多いが、それだけでは不十分。
いくら質の高い解を出したところで、その仕事の重要度が低いものだったら、価値の高い仕事をしたとは言えないのだ。
今年こそはビジネスで飛躍を遂げたい、という人は多いはず。
ただガムシャラにがんばるのではなく、効率よく成長するための道しるべとして、本書はそんな人に大きな気付きを与えるだろう。
■序 章 この本の考え方―脱「犬の道」
常識を捨てる
バリューのある仕事とは何か
踏み込んではならない「犬の道」
「圧倒的に生産性の高い人」のアプローチ
「根性」に逃げるな
コラム:「噛みしめる」ことを大切にしよう
■第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」
イシューを見極める
仮説を立てる
「スタンスをとる」ことが肝要
何はともあれ「言葉」にする
言葉で表現するときのポイント
よいイシューの3条件
イシュー特定のための情報収集
イシュー特定の5つのアプローチ
■第2章 仮説ドリブン(1)―イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
イシュー分析とは何か
【ステップ1】イシューを分解する
【ステップ2】ストーリーラインを組み立てる
コラム:MECEとフレームワーク
絵コンテとは何か
【ステップ1】軸を整理する
【ステップ2】イメージを具体化する
【ステップ3】方法を明示する
コラム:知覚の特徴から見た分析の本質
■第4章 アウトプットドリブン―実際の分析を進める
アウトプットを生み出すとは
トラブルをさばく
軽快に答えを出す
■第5章 メッセージドリブン―「伝えるもの」をまとめる
「本質的」「シンプル」を実現する
ストーリーラインを磨き込む
チャートを磨き込む
コラム:「コンプリートワーク」をしよう
おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう
