だれかに話したくなる本の話

これからの学びの場で必須!ロジカルコミュニケーションの習得法

『一人で思う、二人で語る、みんなで考える 実践!ロジコミ・メソッド』(追手門学院大学成熟社会研究所編、岩波書店刊)

知識中心の教育から、自ら考え、社会に働きかける力が必要になり、教育の現場でもアクティブ・ラーニングの授業が取り入れられるようになった。アクティブ・ラーニングは「課題発見・解決に向けた主体的・協働的な学び」であり、2020年から義務教育で始まり、順次、大学まで導入されることが決まっている。

一人で思う、二人で語る、みんなで考える――実践! ロジコミ・メソッド

一人で思う、二人で語る、みんなで考える――実践! ロジコミ・メソッド

複雑な課題に直面した時、みんなでアイデアを出し合い、よりよい解決策を探っていくことが求められている。自分の思いを正しく伝え、多様な意見の中から結論を導き出すためには何が必要なのか?情報整理、グループワーク、プレゼンなど、すぐに役立つアクティブ・ラーニングの技術をわかりやすく解説。