だれかに話したくなる本の話

恐山の僧侶が教える「生」の苦しみ・不安から解放される方法

『死ぬ練習』(南直哉著、宝島社刊)

仏教は傍目には「死」を目指して修行するものに見えると言われる。ならば、その修行は「死ぬ練習」とも言えるだろう。

「死」は誰もが迎えることではあるが、生きている間は、それが何かはわからない。何であるかわからないまま直面しなければいけない死に向かっている私たちに、仏教の「死ぬ練習」は何かを教えてくれるのではないだろうか。

死ぬ練習

死ぬ練習

恐山の僧侶が説く「不安」と「恐れ」が消え心がラクになる3つの方法!