だれかに話したくなる本の話

青山繁晴が「女系天皇」に警鐘を鳴らす理由とは?

『誰があなたを護るのか――不安の時代の皇』(扶桑社刊)

日本の長い歴史において、その中心にいるのは万世一系といわれる「天皇」だ。

126代にわたって続いてきた天皇という存在は、「私心を捨て、ひとのために生きる」という普遍的な理念を体現する。

そんな天皇の皇位継承について、近年盛んに議論が繰り広げられている。「女性天皇の即位」「女系天皇の容認」といった議論をニュースで見たことがあるだろう。では、女性天皇と女系天皇はどう違うのか?

誰があなたを護るのか――不安の時代の皇

誰があなたを護るのか――不安の時代の皇

世界がうらやむ日本の至宝を護るために、我々の理解しておかねばならないことを、作家である国会議員と国民的マンガ家のコラボが紡ぎ出すストーリーで、懇切丁寧に説いていく。