だれかに話したくなる本の話

理不尽な上司を黙らせる3つのテクニックを紹介

嫌味な上司や、なぜか横柄な同僚、理不尽なクレーマーなど、あなたに不愉快な言葉を投げつける人は周りに何人かいるはずです。もちろん自分に非があるなら、それを認めるのは大事ですが、そういった人に限って反省しているのに追い打ちをかけるようなことを言うものですよね。
 心ない言葉の数々に対して“言われっぱなし”というのは精神衛生上良くありませんし、かといってケンカしてしまうのはもっと良くありません。今回は、あなたに向けられたそれらの言葉を上手に“切り返す方法”いくつか紹介します。


■怒鳴る相手に同調しない
 
 気の弱い相手を見つけては権力を振りかざして怒鳴ったり、高圧的な態度をとる「パワハラ」に苦しめられている人は多いのではないでしょうか。
そんな時にシュンとしてしまっては、相手はますますつけあがります。怒鳴り散らす上司に対しては冷静に、しかしはっきりと「やめてください」と言いましょう。

■嫌味、皮肉は「オウム返し」してみる

「お前、一流大学出てるからってなあ、頭いいんだなんて思ってたら大間違いなんだぞ。ビジネスでの駆け引きってのはなあ、実践で培った勘と経験がモノを言うんだからな」

 学歴にコンプレックスを持っている上司が言いそうなセリフですが、実際に一流大学を出ている人はこの種のセリフを聞き飽きていて何も感じないかもしれませんね。しかしもし不快なら、

「一流大学を出ていると、頭がいいと思ってる……とお考えになるんですね?」

 というように、相手の見立てをそっくりそのまま繰り返してやりましょう。人間、悪意ある自分の発言をそのまま跳ね返されると、自分の歪んだ顔を突き付けられたかのようにバツの悪い思いをするものです。

■意地悪な人は白黒はっきりさせる

「君は仕事も遅いしミスも多い。派遣のコの方がよっぽどましだよ。キミにやってもらいたいと思う仕事は思いつかんな」

 こんなことを言う上司は人格を疑ってしまいますが、もしも日々こういった言葉の被害にあっているようなら、一度白黒はっきりつけてやらねばなりません。

「それは、私に退職しろとおっしゃっているんですか?はっきり具体的におっしゃってください」
 
 というように「いざとなると恐い奴」だと思わせましょう。
 開き直って追加攻撃してきたら、余計な言葉は不要です。黙って睨みつけてやりましょう。

◇ ◇ ◇
 『クレーム・パワハラ・理不尽な要求を必ず黙らせる切り返し話術55の鉄則―「あなたの心と立場を守る!」』には、今回紹介したものの他にも、無礼な人、理不尽な人、怒りっぽい人、ケチな人など、“困った人”の心ない一言を上手に切り返すための55のテクニックが掲載されています。
 日々対人関係でストレスを溜めている人は、手に取ってみるといいかもしれません。
(新刊JP編集部/山田洋介)