だれかに話したくなる本の話

謎多い『歎異抄』の解説書 10万部を突破し、異例のベストセラーに

謎多い『歎異抄』の解説書 10万部を突破し、異例のベストセラーに

 1万年堂出版から刊行されている『歎異抄をひらく』(著者・高森顕徹氏、税込価格1680円、四六判)が発行部数10万部を突破し、専門書としては異例のベストセラーになっている。 『歎異抄』(たんにしょう)は鎌倉時代後期の仏教書。親鸞の弟子である唯円によって書かれたといわれ、生き方、人生を見つめ...