だれかに話したくなる本の話

レッドカーペット出演の人気コンビ・カナリアが新感覚ネタ本『カナリアの日本語教室』を刊行でインタビュー

次の単語の意味を和訳せよ。

「change the world(チェンジザワールド)」→「性転換」
「Cinderella Story(シンデレラストーリー)」→「課長島耕作」


 こんな、クスリと笑ってしまうような新訳を記したお笑いネタ本が完成!

 テレビ番組「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系/水曜22時)などで話題沸騰中のお笑い芸人カナリアによるネタ本『カナリアの日本語教室』(ワニブックス)が1月15日に刊行された。
 日常生活の中に溢れている英語を今までとは違った観点からとらえ、新しい和訳を作る。
 参考書のようにページをめくると答え(日本語訳)がわかるようになっていたり、カナリアのツッコミ担当ボン溝黒さんが書いた新訳のイメージ絵が各ページに記載されていたりと遊び心たっぷりの作りになっていて眺めているだけでも楽しい一冊。
 そんな初めての著書を出版したカナリアの安達健太郎さん、ボン溝黒さんのお二人にインタビューを行った。(以下敬称略)


◇    ◇    ◇

―ネタ作りはお二人でされているんですか?

安達:いえ、基本的に僕のほうが考えています。

―たくさん候補を出して、その中から厳選されたものが本に載っているんですか?

安達:そうですね。ワニブックスさんの厳しい関門をくぐったやつしか残ってないです(笑)
200個くらい考えて3分の1くらい生き残りましたね。

―どうやってそのネタは浮かぶものなんですか?

安達:もちろん常に考えて…いや嘘です。例えば楽屋で考えていたら、他の芸人が「何してんの?」って聞いてくるんで「これこれこうで…」って説明すると大抵「おもしろそうだな。俺もやってみていい?」となるんで、そのまま一緒に考えたり。

―どんな芸人さんがいたんですか?

安達:次長課長の河本(準一)さんとかフットボールアワーのお二人とか。

―すごく楽しそうですね。皆さんで考えた方がおもしろいネタができましたか?

安達:いやそうでもないです。河本さんの場合は使えないようなアイデアが多かったので早く立ち去って欲しかったですね(笑)。本当、下品なことばっかりで(笑)

―そうなんですか(笑)。全てのネタについている絵はボンさんが書いているんですよね?

ボン:はい、僕ちょっとやることなかったんで。絵でも書かせてもらえませんか?って提案しました(笑)

―絵を書くのは昔から得意だったんですか?

ボン:好きでしたね。今でも落書きはよくしますよ。でもまさか本に載せてもらえるなんて思っていなかったです。絵は全て本のためでの書きおろしです。やることなかったんで気持ちこめて書きました(笑)

安達:僕は絵を見てないです。

―意見を言ったりダメ出しをするとかはなかったんですか?

安達:はい、ボンの才能を信じてるんで(笑)。

―じゃあボンさんが書いた絵は全部採用されたんですか?

ボン:いえ、一枚だけ「こち亀」さんの絵がふざけすぎてダメでした。
でもそれは家のトイレに貼っています。お気に入りなので。
※「こち亀」…『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)秋元治氏作の漫画作品

―今回の本で一番のお気に入りのネタはどれですか?

安達:「Dynamite Pussy Cat(ダイナマイトプッシーキャット)」→「木の実ナナ」です。 まさか許可が降りるとは思わなかったので(笑)

―まさか無許可なのでは…。

両:ちゃんととってますって!

―では今後、第2弾の執筆の予定はありますか?

安達:いや、最初で最後じゃないですかねぇ。(笑)

―それでは最後に読者の方にメッセージをお願いします。

安達:僕らの先輩でロザンというコンビの菅(広文)さんが『京大芸人』(講談社)という本を出して受験生に役に立つことばっかり書いてあってすごい人気だと聞いたので、英語の勉強に役立つこの本もぜひ『京大芸人』と一緒に買って下さい!!

―ありがとうございました!

両:ありがとうございます。


◆取材後記
 渋谷にあるヨシモト∞ホールにて、本著の発売記念イベント前にインタビューに答えて頂きました。お二人の尊敬するお笑い芸人・チュートリアルの徳井さんへのあこがれ気持ちを熱く語る一面も。第二弾として『日本語辞典』を作りたいそうです。
(インタビュアー・記事/川口絵里子)

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 応募は締め切らせて頂きました。返信のメールを以って当選とさせて頂きます。たくさんのご応募ありがとうございました!