だれかに話したくなる本の話

【コラム】新刊JPニュース編集部記者Mが『悼む人』を読んだ

【コラム】新刊JPニュース編集部記者Mが『悼む人』を読んだ

 先日、学生の頃からお世話になっていた方が亡くなった。まだ30代半ば、バリバリの働き盛り。 ここ数年音沙汰がなかったのだが、「便りがないのは無事の証拠」と言うべきか、プロジェクトのリーダーとして精力的に動き回っていたらしい。 まさか、久し振りの便りが訃報だとは夢にも思わなかった。