だれかに話したくなる本の話

今、「趣味・読書」の女性は婚活で成功をおさめやすい!?

■結局人間は自分のことに興味を持ってくれる人が好きなのだ

ところが、としたかさんは疲弊してきっていた。女性にとって楽しいお見合いになることと、男性側も楽しんでいることはイコールではない。

としたかさんが地味なさきこさんを選んだ理由は、**「とても興味深そうに話を聞いてくれたんです。もっと嬉しかったことは、その仕事について会話をふくらましてくれたことです。初めて、僕が興味関心のあるトピックで盛り上がってくれた相手でした」**というものだった。

実はさきこさん、その裏で努力をしていたのだ。としたかさんのプロフィールを受け取ったときから彼の仕事関連の本を3冊ほど読んでいたのだという。ようは「予習」である。

さきこさんは次のように言う。

「男性って普段仕事が一番ウェイトが大きいから、その話をしたほうが盛り上がるじゃないですか。

それに月曜日から金曜日まで働いて、疲れもとれないまま土曜日にお見合いですよ。だから会話で負担がかからないようにしなきゃいけないといつも思っていました。

だから私がお相手の男性の仕事の話題をふくらませられるようにしたら、いいなと。それで本を読んでいましたね」
(『となりの婚活女子は、今日も迷走中』181ページより引用)

相手のことをよく知ること、それが大事なのだ。また、もう一つ、さきこさんは話を聞く際には、相手の「メンツ」と「プライド」を立てることが大事だという。そのため、2つのことを心がけていたそうだ。

・「あ、それ知っています」と絶対に言わないこと
・雑に話を聞かないこと

相手よりも自分がその物事について知っていても、決して口に出してはいけない。話を聞いているときの態度はよく見られているものだ。

大西さんは、「若くないから」「容姿が良くないから」と自分をネガティブに考えて踏み出せなくなる女性は多いと語る。そこで効くのが、誰にでもできる「読書」だ。その努力が、結婚へとつながるのである。

■「趣味・読書」は結婚への近道!?

大西さんの実感として、趣味が「読書」という女性は明らかに婚活を早く終える傾向にあるという。実際に調べてみると、1年以内に結婚が決まる女性の8割が趣味の欄に「読書」と書いていたという。読書を趣味にしている女性は全体で4割。

さきこさんのエピソードは趣味の読書が婚活にうまくはまったケースであるが、再現性は高いはずだ。より高いスペックの男性であればあるほど、知識や教養はあったほうがいい。

本書では他にも、本当は年収2000万円なのにプロフィールに「年収400万円」と書く男性、警戒心が強すぎて自分のフェイスブックの友達申請を断りフラれてしまう女性など、結婚相談所で繰り広げられる悲喜こもごもを紹介している。

人のフリ見て我が身を直せ。そんなことを教えられる一冊だ。

(新刊JP編集部)

『となりの婚活女子は、今日も迷走中』

となりの婚活女子は、今日も迷走中

婚活中の男子にこそオススメの一冊。

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