イノベーションを起こすクレイジーな成功者たちは何の本を読んできたのか?

仕事柄、経営者に取材することは少なくない。その中で影響を受けた本を聞くことも多いのだが、確かに「日本の経営者は歴史小説が好き」という定説は頷ける部分がある。もし、もう一つジャンルを挙げるならば、松下幸之助といった日本の名経営者たちの本である。
しかし、この傾向は必ずしも海外には当てはまらない。
『何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣』(SBクリエイティブ刊)の著者であり、『Forbes JAPAN』副編集長兼Web編集長を務める谷本有香さんは、イノベーションを起こすようなクレイジーな経営者たちはもっと未来を見ていると言う。