だれかに話したくなる本の話

子どもの学力に悪影響 親が知らずにやっている超NG行動

子どもを育てる親であれば「こうなってほしい」という理想像を描くもの。もちろん自分のためではなく、子どもの幸せのために、である。

しかし、なかなか親の思う通りにいかないのが子育てでもある。我が子の現実に日々歯がゆい思いをしている人は多いのではないか。

『男の子の育て方 子どもの潜在意識にこっそり”成功の種”をまく方法』『女の子の育て方 子どもの潜在意識にこっそり“幸せの種”をまく方法』(ともに大和出版刊)の著者でセラピストの中野日出美氏は、子育てのキーワードとして「潜在意識へのはたらきかけ」を提唱している。

■子どもは親の全てを見ている!

潜在意識へのはたらきかけといってもオカルティックなものではない。言い方を変えて、「子どもは親がかけた言葉だけで育つのではない」といえば、納得する部分は多いのではないか。

家庭内での親の態度や仕草、生き方、そしてもちろん言葉も、子どもが目にする親の全てが子どもへのメッセージたりえる。それらは子ども自身が自覚していなくても彼らの内に蓄積されて、育ち方に影響を与えていく。そのことを親は自覚すべきだというのが「潜在意識へのはたらきかけ」の真意である。

ならば、親は子どもの前で、そして家庭内でどのようなあり方をすればいいのだろうか。そして、やってはいけないことは何なのか。男の子の育て方から、その一例を見てみよう。

■子どもの学力に悪影響を及ぼす親の行動

親として、どうしても気になってしまうのは子どもの学力だろう。高学歴が幸せな人生に直結するほど単純ではないが、高学歴なほど人生の選択肢が多いのは間違いない。

だからこそ、親は何とか子どもに勉強するクセづけをしようとする。しかし、もしそれに成功しても、勉強している脇で親がテレビやスマホに夢中になっていたら、それは「何かを学ぶことよりも、やりたいことをダラダラとしているほうが楽しそう」というメッセージとして子どもの潜在意識に刷り込まれてしまう。これは明らかに子どもの将来の学力には悪影響である。

また、親自身が勉強を苦手にしていた家庭で起こりがちなのが、子どもを親の人生のリベンジに使うケースだ。「子どもには自分と同じ道を歩ませたくない」というと聞こえはいいが、これでは親が子どもの人生を乗っ取ることになりかねない。

優しい子どもなら、そんな親の期待に応えるよう懸命に勉強をするかもしれないが、「誰よりも優秀で、親の自慢の息子でいなければ存在する意味がない」というメッセージも同時に受け取ることになる。こうしたケースでは、子どもがバーンアウトするか、心身に問題を抱えることになりがちだという。これもまた、親が望む子どもの未来ではないだろう。

親のどんな言動からも、子どもの潜在意識は必ず何かを受け取る。本書はそのうえで「学力向上」や「経済力の獲得」といったテーマ別に「成功のための種」となる親の振舞いを解説していく。

子どもの幸福を願う親心が本当の意味で子どものためになるように、男の子の親も女の子の親も、我が子の潜在意識に目を向けてみてはいかがだろうか。 (新刊JP編集部)

男の子の育て方 子どもの潜在意識にこっそり”成功の種”をまく方法

男の子の育て方 子どもの潜在意識にこっそり”成功の種”をまく方法

キレイごとや理想論だけでは、頭1つ抜きん出た男の子は育ちません!

困難を乗り越えて成功を収める、男の子の潜在意識に訴える子育て本。

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新刊JP編集部

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