だれかに話したくなる本の話

『セロトニン』ミシェル・ウエルベック著【「本が好き!」レビュー】

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『セロトニン』ミシェル・ウエルベック著【「本が好き!」レビュー】

(この記事は、書評でつながる読書コミュニティ「本が好き!」レビュアーの青玉楼主人さんによる書評です。
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はじめは鼻につくが、結末に至るといとおしく思えてくる。そう思い始めたところで小説は終わる。この世には取り返しのつかないことがあり、それは失ってみて初めて気がつくのだ、という真理が痛いほど胸に迫る。

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セロトニン

セロトニン

現代社会の矛盾と絶望を描く、ウエルベックの最新作。関口涼子翻訳。