だれかに話したくなる本の話

今大注目の“龍馬”本を紹介!

NHK大河ドラマ『龍馬伝』でも取り上げられ、人気再燃の感がある坂本龍馬だが、彼を憧れの男として尊敬する人は、男性を中心に多いようだ。

 ほぼ日刊イトイ新聞「男のアンケート」

 2008年のアンケートですらこの人気ぶりなのだから、近頃の坂本龍馬ブームを受けて「憧れの人物は坂本龍馬」という人はさらに増えているはず!
 彼をここまでの人気者にしたのは司馬遼太郎『竜馬がゆく』の功績が大きいのだろうが、同作はあくまでフィクションであり、実際の龍馬にどのくらい忠実に書かれているのかは不明だ。
 みんなが憧れる坂本龍馬の真の人柄とは?
 今回は、大河ドラマは気になるけど坂本龍馬はよく知らない、という人のためにその人物像をイメージしやすくなるような本をピックアップしてみた。


『一個人別冊 歴史人 坂本龍馬の真実』(ベストセラーズ)
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 今回の大河ドラマのガイドブック的に読むと楽しい本。『海援隊って本当は何をしてたの?』ということがかなり詳しく、わかりやすく書いてあるので、坂本龍馬入門書としておすすめです。

『坂本龍馬と海援隊 101の謎』(川口素生/PHP研究所)
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 坂本龍馬の生い立ちから、暗殺されるまでには数々の謎があり、この本はそれに迫るもの。龍馬の大胆な一面がよく書かれており、“小心者の自分にサヨナラしたい”という人は彼の肝の太さを見習ってみてはいかがでしょうか。

『坂本龍馬のすべてがわかる本―敵さえも味方につけた男のすごさ』(風巻絃一/三笠書房)
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 タイトルで豪語しているだけあってかなり、龍馬の魅力が詳細にわたって書きつづられています。これはちょっと古くて初版が出たのは1970年ですが、内容の充実度は特筆もの。
 龍馬についてある程度の知識を持っている人でも新たな発見がある一冊です。

『龍馬の如く―自分らしく幸せに生きる82の法則』(茶谷清志/インフォトップ出版)
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 坂本龍馬の生き方から幸せの法則を見つけ出すというちょっと変わった龍馬本。こういった本が出るところを見ると、改めてその人気の高さを改めて感じます。
 “自分らしく生きる”というのは簡単そうで、じつはものすごく大変なことですが、この本を読むと、“自分にもできるかもしれない”と勇気が湧いてきます。

『坂本龍馬の人生訓』(童門冬二/PHP研究所)
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 この本は著者自身がかなり龍馬に傾倒していることが読みとれます。そのあまりの愛情につられて、あなたも龍馬が好きになってしまうかもしれません。坂本龍馬を人生の師としている人は、彼のどんな面を愛しているのかということがわかる一冊です。

 『龍馬伝』はまだ始まったばかり、今のうちから坂本龍馬について少し予習しておくとドラマをより楽しめるはずだ。
(新刊JPニュース/山田洋介)