中小企業経営者が「社外CFO」を求めている本当の理由

社外CFOになって、
たちまち年収1200万円を稼ぐ方法

著者:長友 大典
出版:すばる舎
価格:1,980円(税込)

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本書の解説

会社で経理をやっていたり、簿記やビジネス会計の勉強をしていたりと、企業にまつわるお金の知識を多少なりとも持っている人は少なくないだろう。「そんなに専門的なことまではわからない」という人であっても、その知識をもとにキャリアを飛躍させるチャンスがある。

『社外CFOになって、たちまち年収1200万円を稼ぐ方法』(長友大典著、すばる舎)が提示するのは、中小企業の財務のプロになり、「社外CFO(最高財務責任者)」として活躍していく道だ。

「お金周りの知識がない」ことが不安な中小企業経営者たち

本書によると、株式上場を目指していない中小企業の経営者には、経営に必要な会計や財務の知識を持っていない人も多く、そのことを不安に思っているケースが少なくないという。そんな経営者のアドバイザーとして、投資判断の際に助言をしたり、資金調達をしやすくするために金融機関とのリレーションを作るのが「社外CFO」の主な役割となる。

「自分にできるのか?」と思うかもしれない。しかし、多くの中小企業経営者は、あなたよりもさらにお金周りの知識がない。会計や財務を学んでいる人の中で秀でるのは大変だが、彼らよりもお金に詳しくなることは、さほど難しくないだろう。そして、社長たちが本音を話しやすいように、「上手な聞き役」になることができれば、社外CFOは務まるという。

社外CFOの仕事と高額報酬の理由

ただ、簿記や会計を学んだ人がもっているお金の知識と、社外CFOに求められるお金の知識には若干の違いがある。簿記も会計も、やることは「企業が過去に行ったことの整理」だが、CFOに求められるのは「企業の未来の戦略を作ること」だからである。

もちろん、税金や会計についての知識はあるにこしたことはない。しかし、それらはCFOが担う「財務」とは性質が違う。これが会計や経理の特別な資格がなくても社外CFOが務まり、なおかつ成果によっては月額50万円にもなるという高額な報酬を得られる理由だ。税理士は単なる税務のアウトソース先だが、社外CFOは「社長の参謀」なのだ。

社外CFOが身につけるべき7つの投資判断の考え方

「社長のよき参謀」となるために必要なのは税務や会計の知識ではない。社外CFOに求められるのは、前述のように経営者が本音を話しやすい関係を築くコミュニケーション能力、そして投資を検討する社長に向けて適切なアドバイスをする能力である。
本書では「投資判断の際のアドバイス」を正しく行うための「財務の7マインド®」を紹介している。

(1)社長のゴールとスタート(時に描いたゴール)、「EXIT(退き方)」「3年後のゴール」と「創業時の想い」を確認する…… 社長が進みたい方向を正確に把握し続けること。この確認を怠ると、気づかないうちに本来望んでいなかったゴールにたどり着いてしまう。

(2)常に投資を検討する手助けをする…… 企業は「現状維持」を目指すと衰退してしまう。事業がうまくいっている時でも、現状に満足せずに「次の手」を考えるサポートをする。

(3)「投資」と「費用」の定義を社長と揃える…… 何が「投資」で何が「費用」なのかの定義を明確にしておく。

(4)投資に前のめりになっている社長の代わりに客観視する…… 社長が検討している投資が「いい投資(会社全体に波及効果がある投資)」か「悪い投資(会社の一部だけが良くなり、他の部分にはマイナスになる投資)」かを判断し、悪い投資であれば指摘する。

(5)「儲かったお金」と「借りたお金」で投資を加速させる…… 「税金がもったいないから」と経費で利益を圧縮しがちな経営者に対し、成長への投資を促す。

(6)過去の決算書で判断せずに未来の資金計画で投資の判断をする…… 決算資料(過去)だけを見ずに「未来のお金の動き」を予測する。

(7)計画は最悪を想定し、事前に資金調達などの対策を行う…… 事業のリスクを把握し、資金繰りに余裕がある段階で資金調達をしておく。

これらの7つのマインドはどれも簡単に身につくものではない。しかし、逆に会計や税務の知識が人並みでも身につけることができるものでもある。本書ではこれらのマインドの身につけ方についても詳述している。

インタビュー

■経理、会計経験者のキャリアアップの新しい道「社外CFO」とは?

まずは本書をお書きになった動機についてお聞かせいただければと思います。

長友: 私自身、コンサルティングや今回の本で書いているような社外CFO業務を始めて10年近く経って、自分の経験を伝えたいということで「中小専属CFO養成アカデミー」という講座を立ち上げました。そして次に目指しているのは「日本一のCFOコミュニティをつくること」です。かつては私自身も、経営者として「お金の問題」に何度もぶつかりました。同じように悩む経営者や、財務を担う人たちを次は私が支える番だと思ったんです。

すでに北海道から沖縄まで様々な方が参加してくれているのですが、今後もっと増やしていって、全国の都道府県にCFO仲間がいて、中小企業で起きている問題やその解決策などを共有できるようになったら、結果として日本の中小企業は元気になっていくと思うんです。最終的にはこのコミュニティの貢献度だけで日本のGDPを1%アップさせたいと思っていて、そのための足掛かりとしてこの本を書きました。

今おっしゃっていた「中小専属CFO養成アカデミー」には何人くらいの卒業生がいるのでしょうか?

長友: 8期生が終わった時点で312人ですね。

なぜCFOのコミュニティを作ろうと考えたのでしょうか?

長友: 企業における財務は、会計や経理が会社の「過去」を扱うのとは反対で、「未来」を扱うものです。その性質上、明確な答えが存在しない課題について考えることが多くなります。それならば、一人の知恵よりも集合知を引き出せた方が有利になりますよね。つまり、みんなの経験や知識を共有できた方が絶対に強いんです。

本書でも指摘されていましたが、社外CFOは単なる外注スタッフではなく役員クラスです。いかに企業の経営者の信頼を得るかというところが肝要だと思いますが、彼らが求めている人材や、どんな人を信頼するのかについてお聞かせいただきたいです。

長友: 社外CFOとは「経営者のパートナー」です。極端に言えば財務うんぬんよりも、まず経営者にパートナーとして信頼されることが大切なわけで、ではどんな人が信頼されるのか、もっというとどんな人が信頼されないのかと考えると、たとえば常に偉そうだったり、社長に対してマウントを取ってくる人はまず信頼されないですよね。だから偉そうにする人は、社長から信頼されません。CFOは“先生”ではなく“参謀”です。隣で悩み、同じ景色を見る姿勢が信頼を生みます。逆に、社長の話を聞いていったん受け入れてくれる人は信頼を得やすいんです。

そのうえで財務そのものの話になるわけですが、中小企業の経営者は「このタイミングで新店舗を出していいのかな」とか「人を採用したいけど、大丈夫かな」と言った具合に、ずっとお金のことを考えているんです。そこを一緒に考えてサポートしたり、アドバイスしてくれる人であれば、信頼を得やすいはずです。

会社の経営をされている方は、お金にも詳しいのではないかと思っていましたが、決してそんなことはないと本の中で書かれていましたね。

長友: 社長歴が長い人は財務についてわかっている人もいますが、創業して5年以内の会社だと、むしろお金周りのことがしっかりわかっている経営者の方が少ないのではないでしょうか。

というのも、会計や税務、財務がやりたくて起業する人はいないんですよ。基本的に起業をする人って営業は得意なんですけど、お金周りのことはあまり知りませんし、金融機関との交渉もしたことがない人がほとんどだと思います。

それはそうだと思います。起業をする方は新しいサービスや商品を世に出すというのが一番やりたいことでしょうからね

長友: そうですね。その結果、何が起きるかといったら、お金周りのことはすべて税理士に丸投げしてしまうわけです。でも、税理士はクライアントを何社も掛け持ちしていますから、一社に割ける時間は月にせいぜい2、3時間くらいになってしまいます。

だから、社長個人の財布と会社の財布がごちゃごちゃになってしまって、その後銀行の融資が必要になった時に困ってしまう、ということが多いんです。

■社外CFOとして活躍できる人、できない人

本書では「上場を目指していない中小企業の財務」を活躍の場として挙げています。このジャンルで必要とされるスキルや知識として「投資判断」「銀行との関係構築」が挙げられていましたが、その他にはどのようなものがありますか?

長友: 上場企業は別として、非上場の中小企業の財務に限定すると、まずは「投資判断」と、「金融機関との関係構築」ができればいいと考えています。私自身もコンサルティングや社外CFO業務を始めた頃はそのくらいしかできなくて、お客さんのところに行って経験を積んでいくうちに、それ以外の様々な知識が身につきました。

だから、スキルとしてはその2つでいいのですが、逆にいえばスキル以外のところ、たとえばそのスキルやノウハウを使って目の前の課題にどうアプローチするかといったことや、CFOとしてのマインドにも目を向けてほしいと思っています。これらのことは今回の本の中で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみていただきたいと思います。

上場を目指していない中小企業の社外CFOに必要なのは株式の知識ではなく借入の知識であり、必要な知識が狭いため集中して学べば数カ月で身につくとされていました。ただ、座学で身につくことは限られていますし、実践的な知識をいかに身につけるかというところが難しいのではないかと思いますが、この点についてアドバイスをいただければと思います。

長友: 多くの人が実践的な知識を欲しがりますし、それは当然のことなのですが、魔法の杖はないというのが正直なところです。特に企業財務は定まった答えがない世界で、一つの課題に対して答えが何通りでもありますから、「正解なんて存在しない」という前提を持って、「何がなんでもお客さんに貢献するんだ」という気持ちで向かっていくことが大切です。現場でそれを繰り返していくうちに実践的な知識が身についていくということを私も常に言っています。

そして、もし自分の力だけでどうにもならないのなら、その課題に対する答えを持っている人の協力を仰いだらいいんです。そのためにコミュニティが大切になってくるわけです。

アドバイスを求められる人が周りにいるかどうかは大きいですよね。

長友: そうですね。でも企業活動の現場で2年もやれば、みなさんかなりのレベルになりますよ。

企業の経営者側から見たら、社外CFOに入ってもらってよかったと感じる瞬間はどんな時なのでしょうか?

長友: まずは、自分だけでは気づかない課題に気づかせてもらった時ですね。経営者って、伴走する人がいないと「迷路」に入り込んでしまって、ゴールがどちらにあるのかわからなくなってしまうことがよくあります。そんな時に状況を整理して「ゴールはこっちですよ」とアナウンスしてあげるのが社外CFOの一つの役割だと考えています。それができた時は感謝されます。そして、もちろんそのゴールに到達できた時も感謝されますね。

また社外CFOの需要について教えていただきたいです。CFOのいる中小企業はあまり多くないと思うのですが、必要としている経営者は多いものなのでしょうか?

長友: 経営者の心理として「売り上げを作ることに専念したい」というのが本音です。何かやりたいことがあって独立したのに、それができずに金策ばかりしているのは、どう考えても本意ではないわけですから。売上を作ることに集中できればもっと会社を伸ばせるのに、と思っている経営者であれば、CFOがほしいはずです。

社外CFOとして活動するうえで「どう顧客をつかむか」は誰もが考えるはずです。顧客とのマッチングの方法としてはどのようなルートが考えられますか?

長友: 顧客とは紹介で会うのが一番いいと思っています。マーケティングの知識がある人はウェブ広告を出したりするのもいいと思いますが、ほとんどの人はそうではないと思うので。

最初の顧客をつかむために、いきなり交流会に行ってしまう人がよくいるのですが、これはいい方法とはいえません。“営業しない営業”が、社外CFOの理想形です。
信頼は紹介からしか生まれません。最初の顧客は、身近な人の紹介で出会うことをおすすめしています。

社外CFOの適性がある人はどのような人なのでしょうか?スキルや性格、経験などの特徴を教えていただきたいです。

長友: これは「向いていない人」のお話をする方がわかりやすいかもしれませんね。さきほど「偉そうにする人は経営者から信頼されない」というお話をしましたが、「先生」と呼ばれたいような人は向いていません。経営者に伴走したいという思いが強い人や、人の役に立ちたい人が向いていると思います。

また、企業の財務の課題は定まった解答がありません。だから、唯一の正解を求めてしまう人や完璧主義の人も向いてないのではないかと思います。

最後に読者の方々にメッセージをお願いいたします。

長友: 税理士事務所や会計士事務所で働いていたり、企業で経理をされていたりなど、会計業務にかかわる様々な人に向けて書きました。というのも、こうした職業の方々は「作業屋さん」という目で見られがちで、評価も低いし単価も低い働き方になりやすい。でも、こうした方々がキャリアを飛躍させるチャンスは実はたくさんあります。社外CFOもその一つです。「自分はもっとできるのに」という思いを抱えている人にこの本が届けばいいなと思っています。

書籍情報

目次

  1. はじめに
    社外CFOが「報酬」「やりがい」を高める『新規ビジネス』となる
  2. 3か月ほど勉強した会計知識があれば、あなたも「社外CFO」を始められる
    社外CFOとは、社長が意思決定をする際の補佐役
    税理士の主な仕事〝過去の整理〟、CFOは社長が求める〝未来のお金戦略〟をサポートする
    社外CFOの報酬は50万円、税理士や経理代行の報酬3万円の16倍以上
    月100万円でも社外CFOなら2社・8日稼働で達成、税理士や経理代行なら33社でフル稼働でも足りない
    社長の本音は「売上づくりに専念したい」&「社員に報酬がバレたくない」
    上場をめざさない会社をターゲットにすれば、難しい知識は不要
    中小企業の7割は経理がひとりしかいない。社外CFOにチャンスあり
    3か月で合格できる日商簿記3級程度の知識があれば、実務経験がなくても大丈夫
  3. 「社外CFO」になるためのステップの踏み方
    まずは名刺に「社外CFO」と刷り込んで、「〝社外CFO〟ってなんだ?」と興味を持ってもらおう
    月7万/月15万/月30万~50万円と、徐々に〝倍々〟ステップを踏めばいい
    1年間受注できなかった女性が、本書のメソッドを使って月額50万円のCFO契約を14件受注
    社外CFOになるための3つのステップ
  4. 当てはめるだけで誰でも正しい判断ができる「財務の 7マインド(R)」
    社外CFOの仕事は「投資の判断」と「銀行との関係構築」さえできればいい
    「投資判断」はフレームワーク「財務の7マインド 」の順に確認すればいい
    【受注後に取り組むべきステップ①】現状把握をするために、顧客の仕入先&販売先を紙に書き出す
    【受注後に取り組むべきステップ②】偏りを見つけたら「これ、大丈夫ですか?」と社長に聞くと課題が見つかる
    【受注後に取り組むべきステップ③】課題を確認したら、その課題の解決でゴールに近づけるか社長に聞く
    【受注後に取り組むべきステップ④】目標達成のために「何をする?」or「何があればいい?」を3回以上繰り返す
    【受注後に取り組むべきステップ⑤】行動計画を実行してよいか、「財務の7マインド」を使って確認する
  5. 「資金調達」が9割成功する日々の銀行との接し方
    〝何かあってから〟では銀行はお金を貸さないから、日ごろの銀行取引を始める
    「1回の融資」だけではなく、「過去の融資」「未来の取引」も考えて接すると借りやすくなる
    基準はあるが支店長によって解釈が変わるから、厳しいときは他行との取引を増やす
    銀行との取引が1行だけでは危険!年商に合わせて、 地方銀行/信用金庫を増やす
    「競わせる」のではなく、強いメインバンクをつくり「競わせない」
    銀行選びは金利ではなく、融資額が一番大きくなりそうなところを選ぶ
    取引開始するには、すでに取引がある社長から紹介してもらう
    銀行は「知らない」ことを嫌うから、自社のネガティブニュースは「隠さない」
    銀行は経常利益・現預金・純資産を見るから、「節税」しすぎるとお金を借りられない!
    10
    初めて融資を受けるときは、代表者の略歴書に数字と写真を使って実績を示す
  6. 月額3万円で受注する人と月額50万円で受注する人の考え方の違い
    「押し売り」はほしくない人に売り込むこと、「セールス」はほしい人に売ること
    「押し売り」は〝自分が話したいこと〟を話し、「セールス」は〝相手の悩みの解決策〟を話す
    「3万円の人」は単価=作業量と考える、「50万円の人」は単価=問題解決の報酬と考える
    顧客は3万円だと「やっておいて」と言い、50万円だと「本気で変えるから」と言う
    顧客は3万円だとすぐに他社と比較する、50万円だと雇用したCFOと比較する
    「3万円の人」は安い価格から提案する、「50万円の人」はもっとも高い価格から提案する
  7. 人脈ゼロから見込客に出会う方法
    メインターゲットは、年商「1億円~20億円」の会社の社長
    「社長、売上つくるのと、お金の管理と、どちらが好きですか?」で顧客になるかを見極める
    適切な顧客に出会うための〝ターゲット設計シート〟
    人との関係は「冷たい」「暖かい」「熱い」の3つに分かれる
    見込客を探しに交流会に行ってもビジネスにはつながらない
    あなたを信頼している「友人」「元同僚」「元上司」に社外CFOを始めたことを伝える
    アポがもっとも取りやすい戦略は「経営者インタビュー」
    「お力になれるかも」と伝え、別日の商談アポを取ることを忘れない
    経営者インタビュー終了時に次のインタビュー候補者を紹介してもらう
  8. 長期契約が続く「社外CFO」のセールス・テンプレート
    「商談」と言うと〝売られる〟イメージなので、「ミーティング」で軽い感じに……
    最初の10分は仕事の話をしないで相手との共通項を探し、相手を知ることに専念する
    「1㎞走った」と聞いたなら、実際に1㎞走った自分を想像して共感する
    「仕事の時間、取れていますか?」「どうして、いまの仕事に?」を使って仕事の話題へ
    見込客には「今後どうしていきたいのですか?」と聞くことでゴールを探る
    「それが達成できたら、どう変わりますか?」と質問し、社長が本当に得たいものを確認する
    ミーティングの途中で「解決策」を話すと、単発の仕事で終わってしまい、長期契約にならない
    「似たような悩みを持っていた社長さんのお話をしてもよろしいでしょうか?」と切り出す
    社長の目標達成のために「投資判断と資金調達の苦労は私がします」で惹きつける
    10
    高単価を提案する心理的ハードルを下げるために最低10回は身近な人に確かめてもらう
  9. 顧客の成長に貢献するために押さえておきたいポイント
    年商によって〝セールス→財務→人事→組織〟と課題が変わっていくことを共有する
    自社だけで解決できないときは外部の専門家に依頼できる資金を確保する
    日経新聞はウェブ版ではな紙面で読むことで銀行の人事情報がひと目でわかる
    経済産業省、中小企業庁、金融庁のホームページは月に一度はチェック、国の施策を知る
    上場企業のIR資料を週に1社見ると、業界動向・財務戦略が見えてくる
  10. おわりに
    ひとりの限界を超える、CFO仲間との出会い

プロフィール

森数 美保(もりかず・みほ)
森数 美保(もりかず・みほ)

長友 大典

中小専属CFO養成アカデミー 主宰
社外CFO/財務コンサルタント
有限会社トークファイブ 代表取締役

アミューズメント企業の経営に携わる厳しい父のもとで育つ。小学生からプロ野球選手を目指すが、高校時代に肩を故障して挫折。
西南学院大学法学部卒業後、九州松下電器株式会社に入社。半導体の外販部門でトップセールスマンとなり、27歳で父とともにアミューズメント会社を設立して独立。しかし、不況の影響を受け、業績・資金繰りともに厳しい状況が続く。
金融機関と粘り強く交渉を重ねるなかで、事前準備や銀行戦略の重要性に気づく。以後は資金調達も順調に進み、加えて投資判断のフレームワークを確立したことで、年間5,000万円以上の経常収支を安定して確保できるようになった。
これらの経験を活かし、社外CFO(CFO代行)としての活動を開始。現在では、月額50万円のサービスを5社に提供中。1時間の相談料10万円と高額ながら、依頼が絶えない。「倒産寸前の会社が年商10億円超えにV字回復」「ベンチャー企業が3年で年商7億円超え」など、サポート成功実績も多数。累計資金調達額は60億円を超える。
「中小専属CFO養成アカデミー」を主宰し、税理士、公認会計士、企業経理、財務コンサルタントをはじめ多様な人向けに、社外CFOになるためのメソッドを指導する。高額講座ながら、1年で売上1億円達成や、4か月でCFO案件14件受注など、多数の実績者を輩出しコスパ抜群との評価が多い。
趣味はゴルフと野球。毎日30分の散歩が至福の時間。
本書が初の著書。

社外CFOになって、たちまち年収1200万円を稼ぐ方法

社外CFOになって、
たちまち年収1200万円を稼ぐ方法

著者:長友 大典
出版:すばる舎
価格:1,980円(税込)

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