
書籍名:自分の答えのつくりかた
著者:渡辺健介
出版社名:ダイヤモンド社
価格:1,680 円(税込)
発売日:2009年5月22日
ISBN-10:447800613X
ISBN-13:978-4478006139
書籍名:世界一やさしい問題解決の授業
―自分で考え、行動する力が身につく
著者:渡辺健介
出版社名:ダイヤモンド社
価格: 1,260 円(税込)
発売日:2007年6月29日
ISBN-10:4478000492
ISBN-13:978-4478000496
まえがき
本書のしくみと主な登場人物
第1章 ピンキーのサッカー留学
ストーリー
ピンキーは赤国の中学生代表として、世界各国の中学生チームと対戦して
きたばかり。そして世界のレベルの高さに愕然とする。技術力、体力、精神
力、どれをとってもかなわない。自分の甘さを痛感したピンキーは、一度厳
しい環境に飛び込み、自分自身を鍛えるため、留学を決意する。
とはいえ、いったいどの学校に留学すればよいのか?
お金も時間もそれなりにかかるため、思いつきで決められてよいものでも
なさそうだ。
留学の目的は何か、どうやって必要な情報を集めるか、何を基準に各学校
のよしあしを判断すべきか。「評価軸×評価シート」などを使って、一つひと
つ課題をクリアし、結論を導き出していく。
コラム
個人の意思決定においては、自分自身で考え抜くことと、いろいろな人の
意見を集め、さまざまな知識と知恵を活かして、より質の高い判断を下すこ
とが重要となる。
+よい点・悪い点リスト
+評価軸×評価シート
+差を浮き彫りにする
+プリズムを外す
+一歩踏み出す、たたみ込む
第2章 新しい環境、新しい自分
ストーリー
念願かなって赤国から緑国に留学してきたピンキー。ところが言葉はまっ
たく通じない、考え方も違う、サッカーのレベルはケタ違い、授業もちんぷん
かんぷんという、さんざんな状態からのスタートとなった。しかし努力の甲
斐あって、友だちができたり、気になる女の子と接近したり、少しずつ新し
い生活に慣れていく。
衝撃を受けたのが、「Mr.B」の歴史の授業。「あなたなら、どうする?」と
問われ、当事者意識を揺さぶられる。
そして「ピラミッド・ストラクチャー」を初めて教わり、自分や他者の意見と理
由を徹底的に考え抜く術を知る。
また、赤国の常識が世界の常識ではないことや、緑国の常識でも受け入れ
にくいものがあることに気づき、ピンキーは自分自身の「価値観」「自分の
憲法」を一つひとつ築き上げていく。
コラム
ピラミッド・ストラクチャーの基本的な型、精度を高めるつっこみの方法を
学び、自分自身の考え方を深めていく。また、論理思考のみならず、人間
としてバランスよく「器を大きく」していくためのポイントを紹介する。
+真実を追究し、よりよい判断をするために議論する
+「オツム」と「こころ」のバランス
+自信が溜まるコップ
+大海に飛び込め
+主体性スイッチ
+メンターがいるか・ライバルがいるか
+アンテナを張る
+自分の価値観・憲法
第3章 赤い魚たちの移住
ストーリー
一回りも二回りたくましくなって、赤国に帰国することになったピンキー。
ある事情で、赤い魚たちは、新たな移住先を探す必要に迫られていた。こ
れは個人の意思決定以上に、思いつきで済まされる問題ではなかった。
ここで初めて問われるのが、集団の問題解決。誰かにとって正しいこと
が、誰かにとっては好ましくないこともある。全員の希望を満たす理想的な
正解など、そうそう存在するものではない。
では、さまざまな人々の意見をどのように取り入れ、どのようにベストな解
を見出していくか。
巨大なライバル「トゲトゲ」とのやりとりや、厳しい現実の洗礼を受けなが
らも、強力な味方を得て、ピンキーはこの難題に挑戦していく。
コラム
集団の問題解決、現実の複雑な課題に対する判断を迫られた時、自分た
ちが持っている知識や経験だけを頼りにするのはあまりに心もとない。その
枠をいかに広げられるかが、ピラミッド・ストラクチャーの質の高さ、そして
最終的な判断の精度に関係してくる。事例、権威の見解、統計、エピソード
などを、ピラミッド・ストラクチャーとリンクさせる応用編。
+ひとりではなく、他人が必要
+事実と解釈を切り分ける・事実がどこから来ているか問いかける
+「みんな」「いつも」はなるべく避ける
+相関と因果
+リアリティをもってイメージを伝える
+「甲子園」は自分で作る
+「幹」を育てる