だれかに話したくなる本の話

砂糖にも歴史あり 食べものから見る世界史

砂糖にも歴史あり 食べものから見る世界史(*画像はイメージです)

経済や歴史が苦手…という人でも、日頃食べている砂糖や小麦、トウモロコシ、大豆、豚肉、インスタントラーメンといった食べものの話から入れば苦手意識も薄れるはず。

『食べものから学ぶ世界史: 人も自然も壊さない経済とは?』(平賀緑著、岩波書店刊)は、食べものの歴史を通して資本主義経済の歴史とカラクリを紹介する。

食べものから学ぶ世界史: 人も自然も壊さない経済とは?

食べものから学ぶ世界史: 人も自然も壊さない経済とは?

砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす! 産業革命、世界恐慌、戦争、そしてグローバリゼーションと「金融化」まで、食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介。気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直すために。