だれかに話したくなる本の話

明智光秀も…「討ち死に」ばかりじゃない 武士の残念な死にざま

『残念な死に方事典』(小和田哲男監修、ワニブックス刊)

鎌倉時代から明治維新までの約700年間、時代の主役は「武士」だった。
武士は戦で戦うもの。けれど、武士たちが皆、戦場で討ち死にをしたわけではない。その死に方はさまざまで、「残念な死に方」をした武士たちも多くいたのだ。

残念な死に方事典

残念な死に方事典

まさに、一寸先は闇―。猛将と讃えられた男でも最期はあっけなかった!鎌倉時代~幕末までの武士の死に様がよくわかる。