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炭水化物は「冷まして」食べる 夏にぴったりな健康ヤセ食習慣

炭水化物は「冷まして」食べる 夏にぴったりな健康ヤセ食習慣(*画像はイメージです)

■「炭水化物断ち」に潜む危険性

今年の夏は外出の機会が減って、運動不足になりがち。
巣ごもり生活が続くと、ついつい食べ過ぎて、体重の増加が気になるところです。

となると、ごはんにパスタ、ラーメンにうどんなど、糖質たっぷりの炭水化物は「太りやすいから」と食べるのを我慢しがちですが、『腸活先生が教える病気を遠ざける食事術 炭水化物は冷まして食べなさい。』(アスコム刊)によると、これは危険なのだそう。

最新の栄養学では、炭水化物をしっかり食べないと、体に大きな負担がかかること、体調が悪化し、体重まで増加してしまう可能性などが指摘されています。

実は、炭水化物には「食物繊維」がたっぷり含まれています。日本人がいちばん食物繊維を摂っている食品は、意外にも「お米」です。だから食事からご飯を抜くと、食物繊維不足に陥りやすく、腸内環境が乱れたり、体調不良の原因になってしまいます。

腸活先生が教える病気を遠ざける食事術 炭水化物は冷まして食べなさい。

腸活先生が教える病気を遠ざける食事術 炭水化物は冷まして食べなさい。

炭水化物は体に悪い。炭水化物はダイエットの大敵。お米は糖質だけでできている。
だから、食べる量を減らしたほうがいい―-。
実は、これらはぜんぶ間違いです。炭水化物こそ最高のダイエット食品。
お米には食物繊維がたっぷり。だから、食べる量を増やしたほうがいい。
ただし、ちょっとだけ「食べ方」の工夫が必要です。

そうすれば、炭水化物は、最高の健康食
「レジスタントスターチ」
に変身します。