だれかに話したくなる本の話

小さな会社も「副業」する時代へ 不動産リフォームで賃貸収入を得るためのコツ

『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』(フォレスト出版刊)の著者、大熊重之さん

中小企業や個人事業主にとって、いかに経営上のリスクを排除し、安定して利益を出せる状態を作るかが最大の課題といっていい。

まして、変化が速く、不安定な時代である。これまで安定して収益をあげてきた事業が、突然立ち行かなくなることもある。それは、今年のコロナ禍を見ていても明らかだろう。問題は小規模事業者や個人事業主が、こうした不測の事態に耐えるだけの資金的な余裕がないケースが多いことだ。

だからこそ、本業に次ぐ収益源として、不動産投資が注目を浴びている。『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』(フォレスト出版刊)は、資金が乏しい小規模事業者でも始められる「空き家・古家不動産投資」のノウハウを教える一冊である。

今回は著者の大熊重之さんにインタビュー。この投資方法を実践するうえでのポイントを聞いた。後編となる今回は物件の見極めとリフォームのコツについて語っていただいた。

空き家・古家不動産投資で利益をつくる

空き家・古家不動産投資で利益をつくる

経済環境の変化が早い現代こそ、中小企業や個人事業主は「不動産」でリスクヘッジを!

中小零細企業、個人事業主は「空き家・古家不動産投資」で、ミドルリスク・ミドルリターンで本業とは別の利益を生み出せる。